京滋神社旅1 日吉大社 西本宮、宇佐宮、白山宮

京滋神社旅では、滋賀1社、京都2社を参拝しました。
最初に滋賀県の日吉大社にいってみました。日吉大社へは今回、2回目の参拝になりました。
平成29年8月に参拝しました。

日吉大社は、比叡山の山麓に広大な面積を持つ神社です。
日吉大社のWebサイトの境内図によると、西本宮エリア、奥宮エリア、東本宮エリアに分かれています。
日吉大社には宮がつく大きなお社が七社あり、西本宮エリアに三社、奥社エリアに二社、東本宮エリアに二社の分布になります。

西本宮エリア

西本宮、宇佐宮、白山宮が含まれます。
西本宮は東本宮の次に大きな規模の境内になります。
楼門があり、区画が塀により独立しているのは西本宮と東本宮のみになります。
西本宮は参拝者が最初に訪れる玄関口でもあり、授与所やご朱印の受付があるため、一番賑わっています。
反面人の流れが少し慌しい印象です。

なお、東本宮にも入口があるので、東本宮から回ることも可能です。
前回参拝時は、東本宮から回ったのですが、今回は西本宮エリアからスタートし、東本宮は一番最後にとっておきました。

西本宮の楼門

この楼門には、神猿さんがくっついているそうです。

西本宮拝殿

西本宮本殿

西本宮では、本殿の前は立ち入れず、拝殿か、賽銭箱はないですが本殿の斜め横から参拝可能でした。
西本宮では、まださきが長いということで、さっとお詣りしました。

西本宮の御祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)としています。
授与品ですが、お守りの種類は多数あり、概ね500円、日吉守という木箱に入ったグレードの高そうなお守りが1000円です。
置物系では、神猿一刀彫3000円と1500円、福楽寿々米が600円です。
その他、神猿土鈴が1000円、神砂が70円であります。
おみくじでは、名物の神猿みくじが300円~500円です。
ご朱印帳は、山王鳥居の絵柄で印象的です。
ご朱印は、なんと16種類。

参考リンク: 日吉大社授与品のページ

西本宮の次は宇佐宮、白山宮と続きます。

宇佐宮、白山宮

西本宮エリアでは水が境内を流れており、宇佐宮、白山宮については水の印象が強いお社です。
境内を流れる小川の水が目立ちます。
特に宇佐宮から白山宮の間にちょっとした高低差があり、小さな滝があるのも特徴です。
白山宮は、現地の表示では白山姫神社となっていました。

宇佐宮 拝殿

宇佐宮 本殿

宇佐宮では、瞑想を兼ねたお祈りを少ししてみました。
額が強く感じました。
脳裏に浮かんだ情景では、きれいな水の川があり、ちょっとした小さな淵のような水がたまっている場所があったので、わたしはすばやく白装束になり、水浴び、禊をさせてもらいました。
禊をしたら、気持ちよい波動が体の表面を流れました。
イメージの世界では何でもありなので、いろいろなことをイメージするのが好きです。

白山姫神社 拝殿

白山姫神社 本殿

白山姫神社(白山宮)では、瞑想を兼ねたお祈りの際、宇佐宮と同じように水の小川が思い浮かび、そこにぞうりで入水し、じゃぶじゃぶと水路を上流に歩きました。
暑い中、水を想像するのは気持ちよかったです。

西本宮、宇佐宮、白山姫神社の感想としては、どこの宮でどうであったかがよく覚えていないのですが、額や額の少し上、そして頭頂がぐんぐん感じました。

宇佐宮と白山姫神社の間の滝

この滝では、まずは祝詞をあげてみました。(祝詞は先にお宮でもあげました)
写真を見たかぎり、精霊が集まってきているのかもしれません。
水の落ち具合や周囲など不思議な感じです。

日吉大社への参道

日吉大社への参道の写真もUPしておきます。

一の鳥居です。

JR比叡山坂本駅と京阪の坂本駅の間にあります。

二の鳥居

二の鳥居から、景観が変わってきて、車道の両側に燈籠が続き、緑が多くなってきます。
車道の脇には緑地帯、小川、地面が土の小道などがあり、小道の横は石垣とお寺などが続きます。
石垣は、このあたりの景観の特徴のようです。

石垣の小道です。

ちょっと暗めに写りましたが、三の鳥居です。

三の鳥居をすぎると、日吉大社の境内っぽくなってきます。

三の鳥居のとなりには比叡山延暦寺の表示がでています。

ここから上る人は少ないのでしょうが、一応、こちらが延暦寺の入口のようです。

このあと、少し歩くと料金所があり、入苑協賛料300円(個人、中学生以上の場合、平成29年8月現在)が必要です。
建物が数多く、維持管理にお金が必要なため、徴収されています。

三の鳥居から山王鳥居への参道です。

日吉大社の特徴的な鳥居である山王鳥居です。

大宮橋です。

時代劇のロケに使われたこともあるそうです。
秀吉の寄進とされているそうです。

大宮橋のすぐ横にある走井橋です。

走井橋に木がのっかっていて、ちょっと珍しい景観です。

走井橋のたもとにある走井祓殿社です。

ここでまずは参拝していくということになるのだろうと思います。

走井祓殿神社と巨木

手水舎

日吉大社は広大な面積がありますが、手水舎はここだけかもしれません。
東本宮に入る前にはあったかは、覚えていません。
東本宮の境内の奥には、水が流れ出ている箇所があり、そこで手を清められます。

日吉大社の参拝は、次回、続きます。