東京神社旅 江戸三大天神の平河天満宮に二度参拝

平河天満宮は、東京都千代田区の神社です。
9月に初めて参拝し、同じく9月中にもう一度参拝しました。二度目の参拝時は、そのあと、水天宮に回りました。

平河天満宮への参拝動機ですが、湯島天神のエントリー後興味を持ち、ネットで写真を見て力がありそうな神社だったので参拝することにしました。

ご由緒について

“江戸平河城城主太田道灌公が、ある日菅原道真公の夢を見ました。そして、その翌朝菅原道真公自筆の画像を贈られたこともあり、その夢を悪夢であると思い、文明十年(一四七八年)に城内の北へ自ら施主となり、天満宮を建立しました。(「梅花無尽蔵」による)”

“徳川家康公の江戸平河城入城後間もなく、築城のため本社を平川門外に奉遷しました”(平河天満宮のページより)

“江戸平河城主太田道灌公が、菅原道真公の霊夢を見て、文明十年城内に天満宮を建立した。その後、徳川家康公が築城のため本社を平河門外に奉遷した。”(東京都神社庁のページより)

この由緒を見る限り、大宰府とかその他の天神さんから勧請したものではなさそうです。

 

強い印象を受けた参拝

平河天満宮の立地ですが、皇居の西側半蔵門の近くにあります。

場所は街中、ビルに囲まれていて面積も小さいですが、入口からぱっと見た感じで、年代ものの鳥居があり、きれいに整備された参道や奥に見える社殿の存在感など風格がありました。

参拝に当たり、鳥居に向かって右側に小さなお社がありました。三殿宮とありました。鳥居をくぐる前のお社だったので、まずはこちらでご挨拶することにしました。コンクリートのお社で外見は余り冴えない印象ですが、気が強い神社でお寄りしてよかったです。

三殿宮にご挨拶のあとは、鳥居をくぐりました。鳥居の内側の空間は外側とは違い、当社の気がじんわりと浸透してきて、いい神社に来たーと瞬間的に思いました。

手水舎鳥の糞害対策として、センサー式になっていて、手水盤には水は張られていませんでした。出てきた水は新鮮な冷たさで参拝者が多いことがうかがえました。

参道を歩くとよい気分。拝殿では少しして次の方が来られたので参拝御礼など軽いお詣りにとどめました。次に境内の散歩をし、撫で牛が多いのが特徴的でした。さらに境内社のお稲荷さんを参拝し、参拝御礼をしました。

暫く参拝される方が続きました。地元らしき方もおられましたが、よそからこの神社の参拝目的で来られる方が目立ちました。江戸三大天神としてある程度名前が通っている神社ということもありますが、この神社の魅力ということもあると思います。

参拝者が途切れたので拝殿に戻り再度参拝しました。初めは額などに強い気がぐいぐいくるのを感じながらのお祈りだったのですが、ごく短い間にすぅっと瞑想状態に入れました。これは場の気の状態がよいからできることだと思います。

瞑想状態に入ると神社の気は関係なくなり、少し時間をかけたお祈りをし、頃合を見て参拝を終えました。光の波動でしびれました。

平河天満宮は、一応、天神さんということになっていますが、天神さんという感じはしませんでした。

 参拝写真

風格のある入口です。

鳥居に向かって右手にある三殿堂です。

平河天満宮の鳥居の外側にある神社なので、最初に参拝しました。

立派な銅鳥居です。

境内の参道です。

拝殿です。

拝殿からみた境内の様子です。こじんまりしていますが、パワースポットであり、居心地がよい境内です。

狛犬(獅子)です。拝殿に向かって右側です。

拝殿に向かって左側の狛犬です。

力のある狛犬でした。狛犬に近づくと狛犬の力が伝わってきました。

境内社の平河稲荷神社です。

撫で牛です。

他にも吸う帯の牛の像がありました。

力石です。お稲荷さんのあたりにあったと思います。

手水舎です。

その他の情報ですが、土日に参拝しましたが、授与所は有人でした。神社の駐車場はないと思います。地下鉄半蔵門か麹町が近いと思います。

番外

近所に天ぷらのお店がありました。