伊豆の神社旅1 伊豆半島最南端の石室神社を参拝

伊豆方面には著名な神社いくつかありますが、9月に伊豆の神社旅としてその内の二社を回りました。
一社目は伊豆半島最南端の石廊崎にある石室神社、二社目は東伊豆下田にある伊古奈比咩命神社(通称:白濱神社、白浜神社)です。

最初は、白濱神社と来宮神社にでもいこうかと思っていたのですが、折角下田まで行くので、南の方で他にはないか探したところ石室神社が見つかりました。伊豆半島最南端の石廊崎にも行けて旅情の面でも期待が大でした。

下の地図は伊豆半島と、最南端が石廊崎と石室神社になります。

見るたびに、伊豆半島の形は面白いと思います。
火山活動で隆起した島が南の方からやってきて日本にぶつかった地形だそうです。

石廊崎灯台へ

石廊崎には駐車場から歩きか、バスの場合、更に5分ほど離れた石廊崎港口・バス停からの歩きになります。駐車場には数軒の食事処や土産店らしき店がありました。

石廊崎への道です。

暫く歩くと石室神社の鳥居が見えてきました。

不思議な鳥居から向こうの世界です。

石廊崎灯台が見えてきました。

石室神社へ

灯台を越え、暫く進んで階段を下りると石室神社の社殿?が現れました。

ここまで来れば石廊崎の先端まですぐです。石廊崎への道のりは車止め(駐車場)から徒歩約20分。平日だったためか、石廊崎への往きは一組しかすれ違わず、この後石廊崎についても他に観光客はゼロでした。完全な無人ではなく、石廊崎神社に有人の授与所がありました。

授与所です。

最果ての神社は当然無人だと思っていたのに、少し驚きました。
授与所のお守りのデザインはなかなかよかったです。せっかくこんなところで店番をされているのだからと思い、授与品を購入しました。

最果ての岬ということで、波音など自然の音以外は静かな場所を想像していたのですが、授与所でポータブル発電機がブオォォォォォーと回っており、かなりのボリュームの動作音でした。
最果ての旅情が損なわれましたが、音にもめげず、石室神社の簡素な社殿というより、簡易な拝礼所という感じの場所でお祈りをしました。拝礼所は、撮影禁止だったので撮影はしませんでした。

社号標です。石室神社のほか、熊野神社もあります。

ピンぼけですが石室神社の社殿?内です。ここから先は撮影できません。

上の写真の先にある拝礼所には、大きな神棚のようなのがあり、その下にはかなりの年代ものと思える何かの神具か古い神社の出土品のようなものがおいてありました。
お祈りの際は、さして音は気にならず、神社の波動を感じました。
額の奥にしみわたるような気でした。脳裏にいろいろな映像が浮かびました。

石室神社の社殿です。石室というだけあって、岩の間にめり込むように建っています。

少し離れたところから、下の写真。

手水です。どこから水が来ているのだろうと思いました。
手水は石室神社を岬方面に通り過ぎた場所にありました。

岬側から撮った石室神社の遠景です。

石廊崎へ

石廊崎先端の写真です。少し高い位置から撮りました。

下の写真は同じく石廊崎先端ですが、石室神社を過ぎてから撮りました。

神社の社屋を出て、岬の突端に向かいました。さすがに最果ての地だけあり、美しく、また荒々しさもある男性的な景観です。

石廊崎のからすです。石廊崎に向かっているときにかぁかぁとにぎやかに周囲を飛び回ってくれ、着地したところです。

石廊崎先端の絵馬です。

以下、数枚は石廊崎の雄大な海岸線や海の写真です。何となく以前に訪れた佐田岬の風景と似ているなと思いました。


わたしが特に好きなのは、この海だけの写真です。海洋の雄大な波動を感じます。

遊覧船です。

岬の先端からは、海に向かってお祈りをしました。
顔面全体に海の神の気を感じ、かぁっと熱くなりました。特にこめかみに強く感じました。すばらしい気です。これがこの地の海の神の波動なんだと思いました。余り経験したことがないタイプの気だと思いましたので、少し時間をかけてお祈りをしました。贅沢で濃密な時間でした。
このすばらしい風景を見れたことに御礼したかもしれませんが、恐らく殆ど無心でした。
一つだけお願いしたのは、雨が降っていたので止んでほしいというお願いをし、それはかないました。岬からの帰りの歩きでは、何組もの観光客とすれ違いましたので、無人のよいタイミングで参拝できたと思います。

石廊崎まで来れて、また、すばらしい海の神の波動を受けれてよかったです。平成29年9月に参拝しました。


Amazon.co.jpアソシエイト

世界的な気功家である著者が宇宙の法則に基づく生き方について書いています。

何でも神社ベスト10について71種類書かれており、様々な角度から神社がわかるおもしろ読み物。