鎌倉社寺めぐり 龍口寺~小動神社
小動神社
小動神社の前も龍口寺と同じく、交通量の多い国道(467号線)でした。もっと静かなひなびた漁港の近くの神社かなと思っていたのですが、観光客らしき方も多かったです。
由緒については、境内にあった説明板を読みました。以下のとおりです。
小動の地名は、風もないのにゆれる美しい松「小動の松」がこの岬の頂にあったということに由来します。
縁起によれば、源頼朝に伊豆配流の時代から仕えた佐々木盛綱が、源平合戦の時に父祖の領国であった近江国から八王子宮を勧請したものと伝えられています。
元弘三年(1333年)五月には、新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したといいます。
七月第一日曜日から第二日曜日にかけて行われる天王祭は、江の島の八坂神社との共同の大規模な祭で、町一帯を回る御輿や氏子五か町の囃子屋台などで大いに賑わいます。
階段を上った先に小動神社の社殿があります。ちょっと小高い場所になります。
参道を入口に向かって撮った写真です。
小動神社 社殿、境内
拝殿でのお詣りは気持ちよくできました。拝殿は海の方角を向いていると思いました。海の神様という感じです。
上の写真の奥の階段を上ると、海が見える景色がよい場所(展望台)にでます。
小動神社 境内社
小動神社からの眺望(展望台?)
境内から少し階段を上ったところに江ノ島や海を眺望できる場所がありました。このスポットが小動神社の見所、ハイライトではないでしょうか。
展望台にはかつて番所がおかれ、異国船渡来の通報拠点としての役割があったとのことです。
小動神社を出て少し浜に出てて、下の写真をとりました。