ほっとするような寛ぎのお社 東京下谷 小野照崎神社

下谷寺社めぐりの前回エントリーで入谷鬼子母神、朝日辯財天(弁財天)弁天院、御行の松不動尊を参拝しました。続いて小野照崎神社の参拝です。鎮守社くらいの規模の神社です。久しぶりに来て見てなかなかの人気神社になっているなと思いました。前より活性化しているような気がします。人気の理由は、雰囲気がやわらかくやさしい境内の雰囲気、Webサイトの紹介、授与所が開いていること、月替わりのご朱印など何種類もご朱印があることなどでしょうか。他に目に付くのがねこが数匹いることでした。境内の奥には富士塚があり、かなり大きいです。(普段は立ち入れません。)
境内の地面や砂利のでこぼこ、富士塚の雑草などは運営面の課題でしょうか。今のままでもそれほど気にはならないです。
ご祭神の力により神社の雰囲気はとてもよく、清らかです。境内社もみな雰囲気がよかったです。

アクセスは地下鉄入谷駅がよいです。駐車場はなし。ご祈祷の方は境内に駐車可能とのことです。

小野照崎神社とは

「仕事の神」「学問の神」「書道の神」「絵画の神」「文才の神」

東京の下町「入谷」に鎮座。852年(仁寿2年)、上野照崎に創建。寛永寺の建立とともに現在地に遷座。御祭神は、小野篁(おの たかむら)公。

小野篁公
平安時代の初期〜中期。法学に強い学者、参議という朝廷の高位の政務家、優れた文才を持つ歌人、絵画・書道の大家。理不尽には敢然と抗し、清貧な人柄とされる。遣唐使に選ばれた。身長188cm。

御祭神は、百人一首にも撰された平安初期有数の歌人であり、漢詩は「日本の白楽天」と呼ばれ、その文才は天下無双、「その才は神に至る」と評される程の絵の大廈でもあり、法律に明るい当代きっての学者で、参議という国の要職も務めた 小野篁公(おの たかむら)です。(小野照崎神社のWebサイトより)

東京下町八福神

東京下町八社福参りの一社となります。八社は次のとおりで、かなり有名な神社の顔ぶれです。この八社を回るのならご利益すごそうです。正月一日より七草まで年の始めに八社福守が授与されるようです。(鷲神社Webサイトより)

  • 鷲神社 商売繁盛
  • 今戸神社 縁結び
  • 第六天榊神社 健康長寿
  • 水天宮 安産子授け
  • 小網神社 強運厄除け
  • 住吉神社 交通安全
  • 下谷神社 円満和合
  • 小野照崎神社 学問芸能

小野照崎神社参拝

入口は2箇所あります。
社殿を正面に見ながら境内に入れる方(下の写真)が入り方としては雰囲気よさそうです。こちらの入口はやや道路が入り組んでいてわかりにくいです。

もう1ヶ所の入口は下の写真。道順としてはわかりすい。下の鳥居はから入ると手水は近い。

境内の様子

拝殿

関東大震災、東京大空襲にも残った社殿。霊験がある神さまです。
参拝痔とても心地よいご祭神の光のエネルギーがわかりました。とても清らかで美しい水のイメージがわき、水は岩のお風呂のような場所に流れ込んでいて、わたしはその水で自分を清めさせていただきました。また願い事を一つしてみました。

御嶽神社


こちらの境内社の神さまもすばらしかったです。

元日本三庚申の庚申塚

庚申塚系

庚申系の神さまとして青面金剛神など、こちらもよかったです。ここで手を合わす人少なめかもしれませんが、厄除け、魔除けなどこちらも寄ってみてはどうでしょうか。霊力はすごそうです。

織姫・稲荷神社とねこ

こちらの境内社にはねこがくつろいでいました。(^ ー^)


↑最初向かって右にすわっていたねこ。
日陰になっているのに気づき移動を始めました。↓


↑よっこらせと左に移動。


左端の陽だまりにおさまりました。

境内のねこ

境内にはねこが3匹ほどいました。境内にはベンチが2つあり、いつの間にかねこはベンチにすわっていました(写真はなし)。ねこの隣には常連っぽいおじいさんがすわって本を読まれていました。何とも心がやすらぐ風景でした。( ^ ー^)

富士塚(浅間神社)

これで参拝記事はおわりです。



Amazon.co.jpアソシエイト

遥かなる山旅