東国神社旅 東国三社 息栖神社
息栖神社にいってみました。11月中旬の気温が高めの日に参拝。東国三社として知られていることから、参拝者はよく来られます。午前中はぱらぱらと、午後になって人がどんどんやってくるようになりました。帰るときには観光バスが駐車場にとまっていましたのでそのせいだったかと。東国三社めぐりというツアータイトルでした。東国三社の交通は不便なので車で来られる方や観光バスが主体です。
息栖神社の規模は中規模くらい、存在感は大きいと思います。活きているというか、活きているというよりはもっと静の印象なのですが、適切な言葉が浮かびません。味わい深い神社です。わざわざ遠くからやってくる価値はあると思います。
息栖神社の特徴
・東国三社の一社。下三宮詣(三社詣り)の一社として詣られていた。
・鹿島、香取の大神とともに霊格が高い神である。(息栖神社内の説明書きより)
・利根川系水路の船だまりの前に一の鳥居がある。
・一の鳥居の両脇に、真水が湧いていて忍潮井(おしおい)と呼ばれる。(お水取りはできない)
・両脇の忍潮井は、女瓶、男瓶と呼ばれる瓶であり、男瓶は銚子の形をしていて、女瓶は土器の形をしている。(神栖市観光協会のWebページより)
・息栖神社の後方、左右には社叢の杜が広がっている。
・息栖神社の一般的なお守りは価格が安い。300円だった。(平成30年11月現在)
・東国三社守りというお守りがあり、売切れが出るほどの人気。東国三社守りは、本体とシールがあり、本体に三社のシールを貼っていく仕組み。三社回って完成となる。
息栖神社 境内図
息栖神社の参拝体験と、帰宅後の考察から、現地にあった境内図をもとに次の境内図を作ってみた。息栖神社は水の神という面と杜の神という面があるのではないだろうか。一の鳥居周辺が水の神のエリア。二の鳥居内が杜の神エリア。水と杜、両方の要素を備えている。
下図では水辺の鳥居が、水中にあるように見えるが書き間違いで、実際は水辺の陸から立っている。また舟だまりの水路側は歩いて通れないように見えるが、実際は陸続きとなっていて水門があったと思う。
データ
・名前の元は、香取海の沖洲であり、「おきす」が「いきす」になったという説がある。(別説もあり)
息栖神社:
・(古代の関東には香取の海という広大な内海が広がっており、)香取の海にあった古代の水郷の神社である。(息栖神社内の説明書きより)
・古文書で「おきす」と呼ばれていたということから、香取海に浮かぶ沖洲に祀られた神であると考えられている。(Wikipediaより)
・創祀は神世の頃とされている。大同二年(807年)に現在の息栖に遷座。
古くは日川に鎮座していた祠を、大同二年、現在地の息栖に遷座したと伝承されている。
古来より鹿島・香取との関係は深い。
息栖神社の創祀は応神天皇の御代と伝承されているが、御祭神の御神格からして鹿嶋・香取の神を御案内されて東国に至り鹿嶋・香取の神神はそれぞれ台地上に鎮座され岐神も同じく神世の時代に海辺の湊(日川)に鎮座され応神天皇の御代に祠に祀られたものと推察するのが自然であると思われる。
岐神(くなどのかみ)を主神とする。
天鳥船・住吉三神を相殿の神として祀られている。
岐神は、鹿島・香取の大神と共にその先頭に立たれ国土の経営にあたられた。
天鳥船神は航海・航空の守護のご霊格が高く、古事記に鹿島の大神のご先導を務められた
神である。(以上、息栖神社内の説明書きより)
・現在の社殿は鉄筋コンクリートである。(メンテナンス費は木材より少なくてすむ?)
アクセス
東京駅、羽田空港、東京テレポートから高速バスで鹿島セントラルホテル下車、鹿島セントラルホテルからはタクシー、コミュニティバスで移動。神栖市のコミュニティバスは一日3便。鹿島セントラルホテルから徒歩だと約30分。
印象に残った場所
・水辺
・参道両側の杜、力石
・拝殿、本殿周り
・本殿後ろの杜
参拝記:船だまりエリア
神社の構造としては駐車場のすぐ前に神社の入口である二の鳥居がある。しかし少し遠くの水辺に大きな鳥居が見えたのでそちらから先に行くことにした。
100mほど歩くと、水辺の大きな鳥居の辺りに到着。後から調べると一の鳥居だそう。一の鳥居はかなり大きい。一の鳥居ののすぐ横には忍潮井という水場があった。大事にされている霊泉っぽい。後で調べると井戸とのこと。忍潮井は柵の中にあり近づけない。
上の写真にあるように、右端に小さな祠がありますが、立ち入ることができない。柵の外から軽くお詣りをしました。後から考えれば水辺でお詣りできる場所があればよかった。
一の鳥居と左右の鳥居、舟だまり
こうしてみると一の鳥居の左右の鳥居はかなり大きさが違う。左右の鳥居の前に忍潮井がある。
一の鳥居や舟だまりの周辺は気持ちがよい。
一の鳥居と舟だまり
舟だまりの周辺を散歩。このあたりも気が強く、社殿エリアの気とは違う。舟だまりの水辺散歩の雰囲気はとてものどかで、惹かれるものがある。漠然と一周しただけなのではっきりとはいえませんが、こちらは水の神のエリアと言えるのでは。今思い返すとそんな風に思えた。
舟だまりは利根川水系の大きな水路に接していて、水路の際までいくと広大な風景だった。
参拝記:杜の社エリア
二の鳥居をくぐると、なんとなくすごいなという感じ。参道はそれほど長くはないので雰囲気を味わうようにしずしずと歩いた。参道の両側には社叢が豊か。
手水で心身を清め神門をくぐると、社叢の力がいっそう強いので杜に近寄ることにした。
まずは社殿に向かって左側の杜(上の写真)では、とても強い杜の気が感じられ、気のシャワーを浴びた。気持ちよかったのでしばらくじっとしていた。気を浴びたことで、額、頭部、胸部など体の要所が活性化した。
次に右の社叢に移りました。大きな木があり、この木からもすばらしい気が出ていた。こちらでもしばらくじっとしていた。
社殿に向かって左側に戻ると力石があり、力石付近も気が強くパワースポットになっていた。
この力石もパワーがあるように思います。
力石近くの気が強い木です。
次に拝殿のお詣りです。拝殿、社殿はそれほど大きくなく、コンクリート造り。しかし雰囲気はよく、すばらしい気が感じられれるご祭神の力だった。
雰囲気がよかったので自分の気を神社内に大きく広げてみた。高い波動に覆われ、体の周りが震えるようになった。この波動体験をできたことに感謝のお祈りをした。
拝殿の参拝はじめ、駐車場前の二の鳥居から中の境内全体にいえることですが杜の気が強い。
拝殿のお詣りを終えると授与所に行き、お守りを物色。東国三社守りというお守りのポスターが貼ってあったが、残念ながら売切れ。東国三社守りには本体とシールがあり、売切れなのは本体側。東国三社守は記念品としてはよいが、拘る必要はないと思う。むしろ実用面では普通のお守りが勝るのではないか。私は普通のお守りを購入し、良心的な価格設定の300円。普通のタイプのお守りは、安産守りや健康守りなどがあった。他にも何種類かあり。
お守りを購入後、拝殿で再度の参拝、さらにその後、社殿の周囲を散歩。拝殿の両側には朱色の棒が立ち並ぶことで柵のようになっていたが、柵には入口があるので社殿の周囲に立ち入ることができるようになってる。社殿の周囲も気が強くよい雰囲気だ。
本殿の後ろに回ると誰も来ないので2分ほどお祈りと瞑想をしてみた。瞑想の中で私は杜に入り、杜には見たことがないほど巨大な木がいきなり登場してびっくりした。幹の周りは二十人とかが手をつなげられる感じの太さだった。その後、様々な情景やその他のことをみた。
社殿でのお祈りの後、本殿後ろの杜の中を散歩。本殿の後ろには杜の中に踏み込める踏み跡の道が続いていました。杜の中奥のほうまで入っていき、周囲に蚊が出なかったのでしばらく瞑想。杜の中は居心地がよく、ここでも自分の周囲を覆う気を杜の空間に広げてみた。次に地下はどんな感じだろうと思い、大地に埋没するイメージの中で地面の下に広げると急に体が冷たくなったのでやめた。その後、瞑想で光り輝くように美しい黄色系の色が心象風景に現われ、自分でも感心した。(瞑想内容は日々状況により変わる)
杜、社殿を出て参道に戻った神門内の境内社
拝殿、本殿を深くお詣りしたあと、こちらの境内社をお詣りしたが、社殿や杜の波動に慣れたあとだったので、これは失敗だった。気は強かったので、初めの方に参拝するのならよいのかもしれない。もう一度、拝殿で参拝をし、今回の息栖神社の参拝を終了としました。参拝後は気をたくさん受けたので眠気がでました。
味覚
今回の息栖神社参拝では、予めお土産を買おうと考えていて、比較的近くにある鹿島セントラルホテルの中の売店で売っているチーズケーキを買って帰りました。コスパも味も大満足のチーズケーキでした。鹿島セントラルホテルはこの地域では格が高いシティーホテルです。
チーズケーキについては下記にリンクを貼っておきました。
リンク先:鹿島セントラルホテル ショップアイリス
その他のお土産については下記のページを参照。
リンク先:神栖市のお土産(特産品)
リンク先:ラポワール
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