伊豆の神社旅2 伊豆の国最古のお社 白濱神社本殿参拝編
白浜神社の参拝では拝殿区域に続いて、本殿を参拝しました。本殿前の区域には二回参拝しました。一度目はいろいろ写真をとったり、立て札の言葉を読んだり、地面をざわざわと這い回る赤いかにの群れに気を取られたりしていたのですが、二回目は落ち着いて杜を味わいながら上り下りしました。
この後、階段の参道が続きます。ちょっと長めの階段でした。
入口付近には二つの境内社がありました。
本殿の参道を少し進むと、蟹がすごく多いです。傍を通ると一斉にがさごそと動きだすので、ちょっとびっくりしたりでこちらの気持ちも落ち着きませんでした。
見えにくいですが、下の写真の赤っぽいのが蟹です。群れでいっぱいいました。
本殿の参道です。鬱蒼と木々が茂り、神域感の雰囲気が高まりました。
参道にはいろいろな戒めのような言葉の立て札が立ててありました。
目の神様を過ぎると、いよいよ本殿です。
本殿に入る前の立て札は、「これより御本殿 神域」ということが書かれており、神聖感が高まりました。
本殿前の区域です。
本殿前の区域には横からは入る径路になっていました。本殿前の区域は入るときに一瞬壮総気立つような気を感じましたが、あとは落ち着いたじんわりした気でした。
本殿前までは進めず、手前の神門からお詣りする配置になっています。
ある程度、長居したいと思っていたのですが、一瞬でわんさか蚊が集まってきて、超びっくりでした。この場所の蚊は主に足を狙っていて、足回りに群がっていました。少し集めのデニムとスニーカーをはいていてよかったーと思いました。虫の出る季節は、本殿区域は服装注意です。
本宮の前では、持参したお酒をお供えしました。たまたま土産物店で白濱神社の本殿にお酒をお供えしたらよいのではないかと思いつき、購入した伊豆の地酒です。普段わたしはお酒を嗜みませんが、神様へのお供え品を持っていったほうがよいのではないかとアイデアが浮かんだものです。お酒は蓋を開けてお供えしました。
帰宅後、早速このお酒を飲みました。飲んだ瞬間、脳天を突き抜けるような高波動でびっくりしました。その後、額がじんじんとなりました。味も美味しかったです。わたしはお酒は弱く少し飲むと回るのですが、なぜか全く酔わない、だるくもならない不思議な気分でした。神前に供えた効果でしょうか。(^○^)
この本殿から更に山中に入った奥に昔の祭祀場があるそうです。
火達山祭祀遺蹟という名前のようです。
“伊古奈比咩命、事代主命、他三神を祭る白浜神社の社地及びその背陵の火達山より奈良平安期のものと推定される多数の土師器、須恵器が発見されている。白浜神社縁起によると皇安天皇六年に「白浜村五社明神鎮座す。此の神、三宅島よりここに遷り、後更に三島に遷座す。」とあり、島より渡来した神が鎮座したものとされている。古代の人々は島から神が渡ってくるものと信じその神々を祭るため島に向かって屋外で祭事を行った(祭祀)のである。”(白浜神社の境内の説明板より)
本殿に正対する参道は、この写真の通り拝殿に続く径路になりますが、通行できませんでした。
本殿の参拝後の帰路の参道で強い気を感じた樹木です。
上方を見ると白い部分が不思議です。
白濱神社の本殿参拝は以上です。
「伊豆の神社旅2 伊豆の国最古のお社 白濱神社 海岸編」に続きます。
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