東京の神社 久しぶりの参拝、白山神社は違った雰囲気だった
東京文京区の白山神社に久しぶりに行ってみました。東京、中でも、江戸内の神社として白山神社をもう一度訪れて感じてみたいと思ったからです。
白山神社は過去、准勅祭社であったことから東京の神社では有名な方だとは思いますが、こじんまりしていて地味な神社です。私の過去の参拝では余りよい印象を持っていませんでした。ところが今回の参拝ではこの神社は面白い・・・と初めて気づきました。
面白いの意味ですが、他の一般的な神社とは違う性質の気だということです。清清しいとか、清らかというのではなく、少し陰りを含んだ気という感じでしょうか。といっても不快ということではない。
神社のイメージを例えていうなら金色っぽい魔王のような龍、魔龍です。気も強かったです。参拝日は9月の例大祭の翌日だったようで、特別なのか、いつもそんな感じなのかはわかりません。
白山神社は境内社の面積が大きく、白山神社、八幡神社と松雄神社、浅間神社がありました。拝殿と、境内社のいくつかは類似の雰囲気を持っていました。浅間神社は富士塚の頂上にありましたが、富士塚は普段立入り禁止です。
ご由緒
白山神社
創開は古く、天暦年間(947~957)に加賀一宮白山神社を現在の本郷一丁目の地に勧請したと伝えられる。後に元和年間(1615~1624)に2代将軍秀忠の命で、巣鴨原(現在の小石川植物園内)に移ったが、その後五代将軍職につく前の館林候綱吉の屋敷の造営のため、明暦元年(1655)現在地に再度移った。この縁で綱吉と生母桂昌院の厚い帰依を受けた。(文京区のページより)
境内社の八幡神社
人皇七十代後冷泉天皇の永承六年(一〇五一)、奥州征伐の兵がこのあたりに来たとき、敵の伏兵が数千の薪で焼亡させようとしてきたが、岩清水八幡宮を勧請、祈誓し、敵を討伐後、神恩感謝で白山神社の境内に建てられました。
白山神社入口~参道
こちらの参道からは鳥居がないようでした。
お詣りした日は、お祭りの翌日なのか、後片付けをしていました。お祭りの時は、この広場にずらり露店が並ぶのかなと思います。
このあたりから、参道の左手には幾つかの境内社が並んでいました。
鳥居がある方向を見た境内。
拝殿、本殿
拝殿前のお詣りでは強い気を感じました。一般的な神様という感じではないご祭神でしたが、力は強く、霊験があるのではないかと思います。
境内社 白山神社
白山神社の隣の祠は入口が封鎖されていたので、お詣りはしていません。
境内社 八幡神社
八幡神社に入ると非常に強い気がぱぁっと出てきて、びくっとなるほどすごいと思いました。少しぞわっとするような感覚もあります。拝殿や白山神社と比べても翳りの部分が強いお宮でした。例大祭の翌日だから力が強まっているのか、普段からこうなのかはよくわかりません。
屋根をつけてしっかりガードしている八幡神社の祠でした。
境内社 松雄神社
松雄神社でした。
富士塚 浅間神社
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