王子稲荷神社・王子神社 東京王子の神社めぐり

11月に東京の王子の神社めぐりとして王子稲荷神社と、王子神社、七社神社にいってみました。七社神社の参拝記はすでに書いてますので、王子稲荷神社の参拝記を書いてみます。王子神社については写真中心の掲載です。

目次

王子稲荷神社 ご由緒、特徴

王子稲荷神社は格が高い稲荷神社です。民話「王子の狐火」で有名だそうです。
王子稲荷神社はJR王子駅から10分か、そこまでかからない位の近さでした。幼稚園の中を通っていきます。平日は幼稚園を通れないようです。

ご由緒としては、不詳のようです。少なくとも康平年間(1058年から1065年)征夷大将軍、源頼義により「関東稲荷総司」の称号を頂いたとのこと。

関東稲荷社の総社・関東稲荷惣司

関東の稲荷社の総社とされていて、王子稲荷は稲荷神の頭領だそうです。

王子稲荷神社と狐火

大晦日に関八州のお稲荷さんが装束を調えて、王子稲荷に向かう行列ができたそうです。装束稲荷神社という王子稲荷神社の摂社が王子にありますので、合わせて詣ってみてもよいかもしれません。わたしはまだ行ったことがないです。

Wikipedia王子の狐火より

かつて王子周辺が一面の田園地帯であった頃、路傍に一本の大きな榎の木があった。毎年大晦日の夜になると関八州(関東全域)の狐たちがこの木の下に集まり、正装を整えると、官位を求めて王子稲荷へ参殿したという。その際に見られる狐火の行列は壮観で、近在の農民はその数を数えて翌年の豊凶を占ったと伝えられている。

現在では、大晦日の夜に地元の人々によって狐の行列が催されている。

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王子稲荷神社参拝

入口の門

市杵島神社

門をくぐって神社の1階に相当する場所にあります。幼稚園のとなりだったと思います。前に池がありました。両側に立派な木があり、こうしてみると見栄えもよい神社です。参拝してよかったと思います。

拝殿と鳥居

神社の1階に相当する部分から階段を上ると社殿がある高さになります。

拝殿

拝殿で参拝しました。歴史があり風格がある境内の雰囲気でした。大きくて輝かしいエネルギーの神さまでした。お稲荷さんというよりももっとかなり上の神さまのような感じです。お稲荷さんの頭領ですからそうなのだと思います。

境内には参拝者や、文化的な研究らしき人など、そこそこ参拝者がおられました。団体さんも来られてました。

拝殿

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本宮社参拝

本宮への鳥居

本宮への鳥居は、社殿向かって右手にあります。

本宮

本宮社への参道を進もうとしました。BLEACHじゃないですが、霊圧のような気の圧が強くて気おされるような迫力がある本宮社でした。

拝殿で参拝するだけでなく、本宮でも参拝するのが、改まった参拝のようでした。本宮への鳥居を越えた先は、この神社のより強い気界ですので、気づいた人はこちらまで詣るほうがよいと思います。

境内社

上の境内社さんは、本宮社の隣にあったと思います。この境内社さん、見た目は長屋みたいですけど、よい氣のお社でした。ぜひ行って感じてみてはどうでしょうか。

願掛け石

上の写真は願掛け石です。わたしも持ち上げてみました。なかなか重いです。かなり思い石だゾー、普通は持ち上がらないくらいだゾーと予想しておき、うーんと力をこめて持ち上げると、あれ意外に軽いじゃーないですか(ロズワール風)という感じ方になると思います。

王子稲荷神社の参拝はここまでで終わりです。


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王子神社

王子神社については、人も並んでて今回さぁーっと参拝して移動したため、余り感想がありません。写真主体となります。また今度じっくり参拝してみたいと思います。境内は七五三の参詣者でにぎわっておりました。きれいでよさそうな神社です。

創建時期は不詳です。少なくとも源義家の奥州征伐の折にはこちらで祈願されてるそうです。欧州征伐(奥州合戦)は文治5年(1189年)です。またその後、元亨2年(1322年)には紀州熊野三社から王子大神を勧請されているそうです。古くから王子の崇敬を集めている確かな一社ということです。

入口の鳥居

参道と拝殿

拝殿

拝殿

大きな木がありました。

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