日光連山 女峰山登拝1 赤薙山~女峰山
久しぶりに女峰山への登拝をしました。山登り(登山)は3ヶ月ぶりだったのでかなりきつかったですが、とても楽しい登拝になりました。
ルートは霧降高原から出発して、赤薙山、女峰山登拝ののち、専女山、帝釈山を通り、富士見峠に下りました。出発時の霧降高原は霧が立ち込めていて、階段を上り終えて登山道に入ると地面はぬるぬると湿っており女峰山まで行けるか危ぶまれました。天候や足元次第では途中で引き返そうと思い、とりあえず赤薙山までは行ってみようと思いながらの出発でした。
飲料水
今回の登山用には、飲料水として、次の3種類の水を用意。実際にはもう1本持っていたが、飲まずに余った。
SOLAN DE CABRAS(ソラン・デ・カブラス)
スペイン産の中硬水。ボトルに特徴があり、色が青、口がかなり大きめ。飲み味は、少しとろっとしていて明らかに普通の水とは違う。中硬水だがエビアンと比べ余りくせはなく飲みやすかった。登山でも問題なく飲める水でした。ミネラル補給にもよさそう。
クリア アラスカン グレイシャル
アラスカの1万年かけてできた氷河がとけてできたエクルートナ氷河湖の水。クラスター値が小さく界面活性力があるので、油も溶かすとされているそう。ソラン・デ・カブラスよりもさらにとろっとしていて、特別な水だぞ的な凄みがある印象。軟水とのことですが、弱アルカリ性のためか後味に少し苦味あり。デトックス効果などありそうな気がした。
登山時にも飲めますが、普段から連用して効果を検証したくなる水だった。
北海道 大雪山 ゆきのみず
硬度59の割りにはミネラルを感じられる。しっかりした味がある水。ソラン・デ・カブラス、クリア・アラスカン・グレイシャルと柔らかさがある水の後に飲んだためかやや武骨さを感じた。普段飲んだらぜんぜん違う感想を持ちそう。550mlとやや量が多いのは夏場にはよい。ボトルがあいた後、登山中の水場での補給時には50ml分得?軟水でくせが少ないので登山には適している。
登山時の気象と服装
10月中旬、日照はかなり少なく、ほぼ霧におおわれた一日。一里ヶ曽根~女峰山の登山時に、登山路周辺のみ晴れた。夕方は少しぱらぱらと雨が落ちたが、雨具を使うほどではなかった。風はほぼ無風だったが、一里ヶ曽根~女峰山の登山時、帝釈山の尾根道歩きの時、少し風が吹き、登山路周辺だけ霧が晴れた。
当日の日光市の夕方までの最高気温 9.5℃。奥日光の日中の最高気温は、8.7℃とすごしやすい気温だった。また、虫がほとんどいなくて快適だった。
服装はシャツ+薄手ベースウェア+アンダーウェアに、ウィンドブレーカーを時々着用。時々冷たい風が吹いたので耳を防寒。
霧降高原 出発
霧降高原レストハウスはしまっておりました。(トイレもしまっていました。)後日調べてみると4-11月は9-17時、12-3月は10-16時の営業でした。以前7月に来た時は早朝でもレストハウスのトイレは開いていていたので、繁忙期には朝が早い日があるのかもしれません。トイレは第3駐車場にありました。
赤薙山
赤薙山では簡単な祝詞を上げ、お祈りをしました。赤薙山の神様は前回と同様のいやしの気配で大変心地よかったです。エメラルドグリーンっぽいいやしの光のイメージでした。この場所は聖地だと思いました。
お祈りの後、おにぎりを食べたり暫く休憩させてもらいました。小さな鳥がたくさん集まってきて囲まれました、おそらく20~50羽くらいはいたような気がします。10cmもないようなすずめより小さい鳥でした。小さい鳥のさえずりが可愛くていやされました。どんどん気持ちがよくなってきて、何という幸せな瞬間だろうかと思いました。
鳥の部分だけを切り抜いた写真です。何の鳥かはわかりません。ここまで来たたけでもう満足な気持ちもありましたが、小さい鳥たちの歓迎?でやる気がアップし女峰山に向かいました。
赤薙山には出立のときまで人はいませんでした。
奥社後くらいまでは、高度もそれほどでもないので、スムーズに歩けました。奥社後で高度2200mくらいだろうと思います。
一里ヶ曽根
一里ヶ曽根に向かって登っている途中、ごごごぉーという音の風が吹いてきました。あっという間に霧が動き、女峰山方面の眺望が開けました。よかったよかった。
一里ヶ曽根に登るあたりからきつくなってきました。久しぶりの登山のためだと思います。
一里ヶ曽根は、開けていて眺めもよいし、好きな場所です。ここで休憩して食事をとり、ばてて来たので、サプリメントをとりました。今回の登山では、グルタミン、BCAA、ビタミン、エキナセアを用意しました。
上の写真の下りの道は、土に石がごろごろしている道なので慎重におりました。
一里ヶ曽根からは少し下り、底の部分につきました。
水場がありました。
二口ほど飲み、頭にも少しふりかけてみました。今回の登山では、ここでの水の補給はしませんでした。
女峰山
一里ヶ曽根から女峰山へはかなりきつかったです。少し高山病になってしまった感がありました。私は高度2200m以上になってくると軽度の高山病っぽい、意識の違和感を感じることがあります。この日は、久しぶりの登山、睡眠不足など要因は思い当たります。
高山病ぽくても、ゆっくり歩いて女峰山まで到着できました。
ほぼ頂上の女峰山神社に到着するやいなや、お祈りをしました。お祈りしているときは不思議な紋様のイメージで、女峰山の神様の美しく、暖かい雰囲気に接し、感激しました。爽やかな気持ちがよい最高のお祈りができました。来た甲斐がありました。無事登山できたことの御礼を述べ、安全祈願をしました。
女峰山神社でお祈りをすませた後、頂上に到達。かなり長い時間お祈りをした感覚がありましたが、実際には3分だったようです。
頂上に人はいませんでした。
次回エントリー、女峰山登拝2へ続く
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