都内の鎮守社めぐり 御霊神社(中井御霊神社)を参拝

東京都内の神社で、御霊神社が二ヶ所近接して存在する場所があることを知ったので御霊神社めぐりをしてみました。御霊ときくとちょっとこわいイメージを持つかもしれないですが、恐らくおん霊がいるような神社ではないだろうと予想をしていました。御霊神社の二社は新宿区中井というところと新宿区西落合というところにあります。それぞれ通称、中井御霊神社、葛谷御霊神社というようですのでここでもそう呼称します。

リンク先;新宿観光振興協会サイト中井御霊神社
リンク先;新宿観光振興協会サイト葛谷御霊神社

二社の近くに新井薬師さんがあったのでこちらにも寄り道参拝しました。御霊神社(葛谷)→新井薬師→御霊神社(中井)の順番で回りました。

特に御霊神社(中井)が印象に残ったので後日、再度買い物を兼ねて新井薬師→御霊神社(中井)をめぐりました。さらに後日御霊神社(中井)を単独で参拝しましたので、中井御霊神社には都合三回お詣りしました。三回も中井御霊神社に参拝したのは、気になったからです。

中井御霊神社

中井御霊神社は住宅街の中のやや見つけにくい立地にありました。こじんまりしています。駐車場等はなく電車が便利です。周囲全体が台地か丘陵地のようで○○坂通り、○○坂という名前がついた坂道が何本もありました。

中井御霊神社に何回も通った理由はいくつもあります。例えば次の通りです。

  • 雰囲気がよくご祭神の気が強い。
  • 人が余りこないので心置きなくお祈りができる。
  • 拝殿の扉が開いている。
  • きちんと管理されている。
  • 鳥のさえずりが気持ちよい。

このうち、特にわたし的にポイントが高いのは拝殿の扉が開いているということです。扉が閉まっていて拝殿の中が見えない、あるいは見えてもガラス扉がしまっている神社が多いなか、拝殿の扉があいているのは非常にありがたいです。これだけで、活きている神社に来たぁ~というのを強く感じます。またそのような神社はご祭神の力も強いように思います。

入口(三回目のとき)

よい神社は入口からよさそうです。三回目の訪社のときには鳥居をくぐってすぐの辺りからお迎えいただいたようにぞくっとするほどご祭神の気が強く雰囲気がよいのを感じ取れました。

参道

提灯がつるしてあるのがよいアクセントになっています。

手水盤×3回分


手水舎の写真をわざわざ3回分UPしているのは、見ての通り、毎回手ぬぐいがかけてあり、風流な心遣いです。手ぬぐいはMin3種類はあるようです。(^ ー^)

参道中ほど

少し参道を進むと、中はアスファルトでがらんとしています。

 

拝殿(天気のとき)

拝殿での参拝では、初回訪問時余りわからなかったのですが何かすごいなと思いました。二回目以降はしっかりご祭神の気が強いのがわかりました。二回目、三回目は余り人が来ない(たまに境内を通り抜ける人が来られます)のですばらしい瞑想的なお祈りをさせていただきました。

拝殿(雨のとき)

提灯に灯がともっていて、非常に霊妙な雰囲気です。(^ ー^)晴れのときもよいですが、こういう雰囲気もすばらしいと思いました。

 

拝殿の中(二回目時)

本殿

社殿は、拝殿、幣殿、本殿の権現造りとのことです。うち、拝殿は入母屋造りとのことです。

境内社の八雲神社

境内社の稲荷神社

社殿の左右を右大臣、左大臣や飛車、角のように境内社の二社が固めています。このうち、特に稲荷神社の雰囲気がよかったです。

境内中ほどにあるカヤの大樹

境内の様子

立派な狛犬もありました。

 


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