茨城県北 霊山縦走1 鞍掛山、羽黒山、加峰山登拝
令和元年(2019年)の12月に加峰山(神峰神社山宮)、御岩山(賀毘礼の峰または賀毘礼の高峰)、羽黒山、御岩神社などを2度登拝(登山)しました。加峰山、御岩山(賀毘礼の峰)を行き先に定めた理由ですが、関東で冬場でも手軽に行ける霊山を開拓したいと思ったからです。
1度目の登拝(登山)では、かみね公園から鞍掛山、羽黒山、加峰山、御岩山(賀毘礼の峰)、御岩神社、を回りました。歩行距離は15.5km、累積の上りは1189mでした。お天気は晴れですがやや肌寒かったです。
2度目の登拝(登山)では、羽黒山、加峰山、御岩山(賀毘礼の峰)、高鈴山、御岩神社を回りました。1度目に比べ鞍掛山はスキップし高鈴山を加えました。歩行距離、累積の上りのデータはとってなかったですが1度目と同じくらいだろうと思います。お天気は小雨で道中ほとんど傘をさしていましたが暖かく過ごしやすい天候でした。
2度登拝(登山)した理由ですが、1度目の登拝では開始時間が遅かったので御岩山(賀毘礼の峰)や御岩神社を参拝する時間が少なかったためです。
登山日は令和元年12月下旬、服装は登山用半袖アンダーウェア、長袖ベースウェア、長袖ミッドレイヤーウェア、アウター、冬用パンツ、手袋、イアーマフ、夕方寒くなってきたら長袖フリースとソフトシェルジャケットも中間着として着用しました。
登山路は難所はなく総じて歩きやすい山道でした。路迷いもないと思います。ただYAMAPの地図を見ていた場合、御岩山は神峰山ー高鈴山のルートから少し外れてルートからの往復が必要なように見えたのですが、実際はルート上にありました。山道の混み具合ですが概ねすいていました。1度目は晴れていたのですれ違った人は10以上いたと思います。2度目は2,3人だけでした。御岩山のみ御岩神社から登って来る登山者でない方々で人が多くなるタイミングがありました。
トイレはかねみ公園と高鈴山頂上付近、御岩神社にありました。
山々の位置関係の簡単な図を下にのっけておきます。加峰山と高鈴山を少し大きく書きすぎたかもしれません。実際にはそれぞれ独立した山ではなく峰続きになっているところが多いです。
鞍掛山、羽黒山、加峰山、御岩山、高鈴山登山ルート図(位置関係)
鞍掛山
鞍掛山登山口
鞍掛山登山口は日立ゴルフクラブ入口と神峰野球場の間の車道に面していたと思います。かみね公園の奥にある日立ゴルフクラブの入口をすぎると登山口があります。GoogleMapで36.613450, 140.652284の辺りです。駐車場は少し手前にあり。
地図
鞍掛山山頂
鞍掛山頂上248m
鞍掛山まではちょっとした散歩程度の距離です。
鞍掛山山頂で軽く拝礼をしてみました。山岳の神さまが少しつながるようでした。本格的に祝詞等をあげればこの地にも山岳の神さまが来られるのかもしれません。
鞍掛山眺望、大煙突
羽黒山
鞍掛山を一旦下山して、舗装道路を渡って羽黒山・加峰山方面の登山口を登ります。登山口はGoogleMapで36.623100, 140.650184の辺りになります。日立市滑川山処分場入口のすぐ脇になります。駐車場が通りを隔てたすぐ向かいにありました。
神峰山、羽黒山登山口
羽黒山登山道・蛇塚
羽黒山の祠
羽黒山登山口の祠
羽黒山に向けての登りに向かう登山口に祠があったので、拝礼をしました。1度目の登拝ではこちらで山岳神にお詣りすることができました。また2度目の登拝ではこちらでは山岳神さんは出てこられず、羽黒山頂で拝礼をした際に出てこられました。羽黒山という名前は出羽三山を思い出しますが、同様に霊山ということでしょう。
羽黒山 山頂
羽黒山の山頂で拝礼をし美しく輝かしい山岳神に出会えました。来てよかったーと思いました。何の変哲もない低山に出てこらるとは意外でした。この後加峰山、御岩山、高鈴山と縦走しましたが、 拝礼時に山岳神につながったのは、鞍掛山(1度目の登拝時)、羽黒山の登り口の祠(1度目の登拝時)、羽黒山(2度目の登拝時)の3回でした。
羽黒山 山頂の眺望
この写真は2度目の登拝の時で、霧が出ていて幻想的な香りが少ししました。
加峰山
神峰山登山道
加峰神社山宮(神峰山神社)
神峰神社山宮 拝殿
神峰神社はほぼ山頂近くにありました。この写真は霧に包まれています。2度目の登拝の時のものです。
上の写真のように神峰神社山宮は立派な建物で、上段には本殿もありました。
神峰山山頂
加峰山山頂598m、ベンチ
加峰山の頂上付近はベンチがあったりして寛げます。すぐ近くに神峰神社山宮はあるのですが余り神聖感はありませんでした。神峰山山頂を出て行くときに家族連れが来られました。家族連れが寛ぐのには適当な場所だと思います。
加峰山山頂からの眺望
1度目の登拝時の晴れていて眺望がよい写真です。
サイクリングやバイクでも走れそうな路ですが、それらは禁止となっております。
~次エントリーは御岩山(賀毘礼の峰)、御岩神社の登拝に続きます。~
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