東北の神社 岩木山神社 参道~拝殿、登山道

岩木山神社は、以前から参拝したいと思っていた神社です。
過去一度参拝したことがあり、その時に鮮烈な印象を持っていたためです。早朝の参拝だったのですが、身が引き締まるようなすがすがしさでした。その時は岩木山に残雪があり美しく迫力がありました。
今回はどんな参拝になるかと期待していたのですが、あいにく体調が悪く、自己暗示をかけて気分を一時的に回復させ、何とか参拝をすることができました。

岩木山神社の位置づけ

岩木山の神社としては、奥宮が山頂にあり、麓には岩木山神社と巖鬼山神社(巌鬼山神社)があります。元々は、下居宮(おりいのみや)、麓宮として巖鬼山神社がありましたが、現在では岩木山神社に遷座したとされているようです。
巖鬼山神社は岩木山の北北東にあり、岩木山神社は南東で弘前から岩木山に向かう際の中間点にありますため、弘前から見たら便利なのかもしれません。
ネットを見ていたら巖鬼山神社は「がんきさん」と読み、岩木山神社は「いわきやま」と読むことがわかりました。霊山なのになぜ、「いわきやま」なのだろうと調べてみたら、岩木山は「いわきさん」でした。
奥宮や巖鬼山神社にも行きたかったですが、体調と相談して断念しました。

岩木山神社データ

  • 旧社格は国幣小社。古くからの一宮ではないが、津軽国一宮とされている。
  • 祭神は、岩木山大神。
  • 宝亀11年(780)社殿を山頂に創建(→これは奥宮のことだと思われる)。寛治5年(1091年)、下居宮を岩木山東南麓の百沢地区に遷座(当時は百沢寺・・・ひゃくたいじ)。
  • 旧暦の8月1日に、「五穀豊穣」「家内安全」を祈願して、「お岩木様」に集団登拝する行事として「お山参詣」がある。(詳細は岩木山観光協会のページを参照。その他の岩木山のイベントも記載あり。)
  • 桜門、奥門、拝殿、本殿、端垣が、国の重要文化財。お山参詣は、国の重要無形民俗文化財となっている。
  • 岩木山百沢登山口(奥宮登拝口)になっている。

岩木山神社周辺の温泉

宿泊も検討したので温泉について少し調べてみました。残念ながら体調と相談して温泉に泊まらないことにしました。
岩木山神社の門前には百沢温泉があり、写真で見た感じは緑~黄緑~茶色っぽくてなかなかよさそうな泉質でした。泉質は宿によって違いナトリウム塩化物炭酸水素泉、ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉などがあるようです。Wikipediaでは、含重炭酸土類-弱食塩泉となっておりました。宿は数軒ありました。
付近には嶽温泉もあり、こちらは、同じくWikipediaで含土類酸性硫化水素泉となっておりました。嶽温泉は共同泉源なので、どこの宿に泊まっても同じ湯だそうです。

参拝写真

入り口の鳥居です。

この鳥居の前には広場がり、駐車も可能です。街道に面して神社の入り口がありました。
神社の前には温泉宿がありました。

鳥居越しの岩木山です。

社号標です。

参道からの岩木山です。

参道の杉の成長とともに段々と岩木山を望みにくくなってきています。
岩木山は単独の山で形が非常に美しい山ですが、峯は三つです。右(北)が巌鬼山,真ん中が岩木山,左(南)が鳥海山のようです。巌鬼山が外輪山になっていて、二重火山だそうです。参拝したのは10月ですがもう少し秋が深まると紅葉なのだろうと思います。

比較的長い参道です。

岩木山の麓にある神社だけあって、澄んだ空気でした。昼過ぎに参拝したのですが、もし早朝に参拝したとしたら素肌がびりびりするくらいの清清しさだろうと想像しました。

参道の鳥居です。

鳥居越しに見る参道の神木です。

参道で一際存在感がある神木でした。

参道の神木です。

思わず立ち止まってしまうほどの気の強さでした。

参道の赤鳥居です。

楼門と橋です。

楼門と巫女さんです。

このあたりまでくると、清清しさもかなり増す感じでしょう。下の写真の参道の杉が効いているのだろうと思います。

参道の両側の杉の高木群です。

楼門に向かって右側に水場があり、水場へ進む道です。

手水場です。昔は登山する方がこちらで禊をしたようです。


水量が豊富で迫力がありました。水場にはたくさんの硬貨が投げ込まれていましたが、見た目もよくないですし、掃除する側にとっては大変でしょうからやめたほうがよいと思います。水口の龍の両目に蓋をするように硬貨がおかれていて、ふざけたことをすると思いました。しないで欲しいです。

楼門を越えた中門です。

この門を越えると拝殿になります。中門についての説明を以下に記載しておきます。

“中門は切妻造の四脚門で、かつて別当寺百澤寺の大堂(現在の拝殿)の門として本殿、奥門などと同時に建てられたものである。神仏混淆の歴史を留める岩木山神社の全体構成の上で中門は枢要な位置にあり、その価値は高い。”(文化庁の文化遺産オンラインより)

高木。

拝殿です。


参拝からだいぶ日が経ってしまったので、余りよく覚えてないですが、山の気に基づいた気持ちよい参拝はできたと思います。

本殿及び、本殿のズームです。


拝殿に向かって右手の白雲大龍神に向かう参道からは本殿を撮ることができました。本殿は黒塗りでした。

奥宮への登拝口、岩木山登山道へのの入口です。

山頂まで四時間十五分の碑です。

岩木山百沢登山道の説明板です。

中世以降、岩木山は修験道の峯入り修行の場となったことなどを説明されています。登山には七曲がり、坊主転ばし、鼻こぐりなどの難所があるとの説明も。(^▽^;)一体どんなのだ~と興味が湧きました。

奥宮へお登山道です。

登山道の高木です。

登山道の狛犬です。

狛犬以降の登山道です。


登山道を5~10分程度進んで見ました。参拝したのは、午後2時か3時くらいだったと思いますが、それでも大変にすがすがしい参道だと思いました。このような参道なら登ってみたいなと思いました。

「東北の神社 岩木山神社 境内社」に続く。


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