関東総鎮護の霊山 大山阿夫利神社2 本社を登拝

大山の山頂にある大山阿夫利神社の本社までいってきました。下社までは以前一度来たことがありますが、山頂は今回が初めてです。1月中旬に登りました。

山頂まで登って帰ってきた感想としては、登っているときはしんどかったのですが、終わってみたらとてつもない充実感がありました。大満足です。疲れもほとんどなくさすが霊山だと思いました。どこが特によかったというのはないのですが、あえて言うなら途中の山道で山の気をたくさん浴びたことがよかったと思います。登って帰ってきたらとてもすっきりした気分になっていました。体を動かして汗をたっぷりとかいたのもよかったです。デトックスになったと思います。汗をかいても山頂含め殆ど休憩しませんでしたので、体は冷やすことはなかったです。

登山の道のり

下社までは女坂を登り、大山寺参拝、下社近くの茶店で食事の後、下社からは本坂という登山道を登りました。登山時間は下社から頂上まで約50分でした。休憩なしで登った割りには思ったより時間がかかりました。大山の山頂は1252m、下社は約700mとのことで、約500mも真面目に登山したのは初体験かもしれません。頂上到達できてほっとしました。普段から地下鉄などの階段を利用しているのが生きたと思います。

下りはかごや道から下りました。これは意図的に選んだのでなくいつの間にかかごや道に迷い込んだという感じです。登山道の各分岐点では標識が出ていて、大山阿夫利神社下社を指す方向に進んでいたはずですが、間違えてしまったようです。
本坂には人がうじゃうじゃいたのに、かごや道では誰にも会いませんでした。倒木などやや荒れた感じはありましたが、石や段差が少なく、快適でした。急いでいたのでスピードを出して下りれました。結果オーライです。
下りは時計を見ていませんでしたが、体感40分くらいでしょうか。

登山地図については、伊勢原市観光協会のサイトの地図のリンクを貼っておきます。
リンク先:大山登山地図
リンク先:伊勢原市観光協会

登山での学び

登り始めて前半が特にしんどかったです。帰りたい、やめようか、登りきれないかもなどのマイナス感情が頭をよぎりましたが、頭のなかをからにして感情を追い出すと、苦しさが遠のき登り続けることができました。登山とは無心で黙々と登るものだと気づきました。今回の登山では、ゆっくり楽しみながら登ろうという気持ちは全く起きませんでした。

登山の教訓

足元はスニーカーでいったため、歩きずらかったです。段差や岩や石ころが結構多い登山道でしたので、登山靴でいくほうがよいのだろうと思いました。防寒のため登山中ずっとマスクをしていたのですが、途中でマスクをとってみたら、呼吸が断然楽になりました。気づいた時は頂上寸前でしたが、よい気付きになりました。

登拝写真

大山阿夫利神社 本社 大山 登山入口

登山の初っ端の階段です。

社号標。

登山道の夫婦杉。

夫婦杉です。

天狗の鼻突き岩です。

富士見台から富士山を望みました。

富士山ズーム。

空を見上げてみました。

十六丁目追分の碑です。

麓から担ぎ上げられたもので、江戸期の大山信仰の深さを示すものです。

山頂にかなり近づき、ようやく鳥居まで来ました。

山頂付近、本社の鳥居です。

大山阿夫利神社本社の社殿です。

大山頂上本社の碑です。

大山山頂奥の院です。

大山山頂です。

大山山頂からの眺望です。

関東平野を眺める眺望のよさ、関東総鎮護というのもよくわかります。

頂上の感想ですが、景色がすごくよかったです。
ただ、霊山の本社としての雰囲気ではありませんでした。テーブルやいすが沢山あり、食事をしたり、売店があったり、においがきついトイレがあったりで、行楽地でした。

大山のよさは頂上については景色であり、霊山の雰囲気は登山道で味わうのがよいと思います。

本社をお詣りをし、写真撮影、トイレをすませたら、早く戻らないと行けなかったので、休まず下りを開始しました。
大山というパワースポットのおかげからか、疲れは感じませんでした。ここちよい体の使用感でした。

大山下りです。

帰りも急ぎましたが、足元が危なっかしかったため、山の神様に下りを見守っていただいたように思います。

下りに撮った写真ですが、霊山らしい写真が撮れました。

今後の登山

今回を機に登山をもっとしてみたいと思いました。今後の登山候補としては筑波山など当面首都圏の山を登り、暖かくなれば白山に登りたいと思うようになりました。

 


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