雄大な九重連山(九重山)登拝1 沓掛山・扇ヶ鼻への印象登山と眺望写真
印象深い扇ヶ鼻の眺望と聖地感
扇ヶ鼻分岐に到着です。ここまで牧ノ戸峠からコースタイムで約80分となっていますがそんなにはかからないと思います。
合議が鼻方面
扇ヶ鼻はなだらかな丘のようでした。花は咲いていませんが、ミヤマキリシマの群が見えます。開花したら壮観でしょう。
振り返って星生山
威厳がある山容です。この山肌も季節により赤や茶色、ピンク、白などに変化するのでしょう。
扇ヶ鼻への登山道
扇ヶ鼻へは快適なトレッキングルートでした。一部道幅が狭い箇所はあり、硬い低木の枝が張り出していて、気をつけて歩かないと、ぶつかると痛いところあありました。
扇ヶ鼻
扇ヶ鼻は、というよりは、他の九重の山々もそうなのですが、見晴らしが抜群の場所でした。また、雰囲気がよい聖地、神霊地ではないでしょうか。そういう場所ですので、拝礼、祈り、瞑想などに適していると思います。山にそういうことをするために来る人も少ないかもしれませんが、いつもと違う視点で山を体験してみたらまた違う世界が開けると思います。人もそれほど多くなく、スペースもありましたので居やすいです。
扇ヶ鼻では若干拝礼してみましたが、沓掛山で最初の印象的な山の神さまはこの時こちらにはおられない感じでした。
扇ヶ鼻山頂付近から赤川方面
こっちの方向に下りていくのも楽しそうでしたが、それだと星生山、久住山と逆方向で登山が終わってしまいます。
扇ヶ鼻の岩と久住山方面
霊地感がある眺めです。山に登るとこういう眺めを見たり感じたりして、五感、六感が刺激を受けると思います。雄大な眺めの中に、限りなく自分が広がり同化していくような、さらには天空や地球と一体化していくような感覚を覚えたりする人がいるかもしれません。
次回投稿では、星生山に登ります。広大な山域 九重連山(九重山)登拝2に続く。
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