前日光 修験の霊山 石裂山・月山、山岳神社 加蘇山神社を登拝

東剣ノ峰、石裂山登拝

奥ノ宮の前の斜面

奥ノ宮を離れてから見返したら他の人が斜面を降りていました。

石裂山登山道

石裂山登山道

しばらくある程度険しい登りが続きましたが、距離的にはさほどでもないので、苦しくはなかったです。

尾根からの眺望

尾根道

尾根に出たとき男女のグループのパーティーが休憩していたりしました。特に疲れるほどの登りでもなかったので、休憩はしませんでした。

東剣ノ峰

東剣ノ峰に出ました。ここでしばらく瞑想っぽいお祈りをしました。ここは聖地という感じでとても祈りがしやすかったです。 石裂山の中では最もお気に入りになった場所です。もう少し瞑想したい気持ちもありましたが後続の方が追いついて来られたのでそこまでにしました。石裂山は登山者が多くてゆっくりできません。(^∀^;)

東剣ノ峰

ハシゴ場

下りの長い梯子がありました。梯子は真っ直ぐでなく時々継ぎ目があり方向転換していたのでやや歩きにくかったです。下りの場合ハシゴの継ぎ目の場所では注意しておりました。忠実に下りていけばハシゴなのでそれほど危険ではありません。ちょっとこわいだけです。梯子は時々ありましたが、写真は省略しているものもあります。

ハシゴ場

このハシゴは下った後、見上げて撮ったものだったかもしれません。

眺望

石裂山?

岩登り

梯子

尾根道

石裂山 山頂(879.4m)

石裂山までは、東剣の峰、西剣の峰の登り下りがありました。石裂山山頂でも少しお祈りをしました。しばらくして男性のパーティーなどがやってきて食事をしようとしていたので移動しました。男性のパーティーより先に来ていた人が後から来た人たちに挨拶していましたが、挨拶しても返さない人たちがいました。せっかくの霊山の山頂、狭量ではなく挨拶くらいはしてほしいものです。(^∀^;)

石裂山 山頂の眺望

月山登拝

月山 山頂の鳥居

月山 山頂の祠

月山神社?でしょうか。月山山頂は神聖なとてもいい場所でした。月山の山岳神にお祈りをしているとき、すぐに後続の方が来られたのでじっくりお祈りすることができなかったのが残念です。1回のみの参拝では不完全な感じがしましたし、何回か通う必要があるのだと思います。人が少なそうな時にじっくりお祈り、瞑想ができるようまた来たいです。

月山 山頂の眺望

月山を下山

月山下山時にあった祠

月山下山

月山下山、川まで戻ってきました。

まとめ

石裂山、月山は鎖場や梯子場が多いですが、気をつけていればさほど危険はありませんでした。よろけたりしたら滑落の危険はありますので体力的な余裕は必要だと思います。累計の登りは732m、歩行距離は遙拝所から6.7kmと体力的には楽でした。下りは途中からゆっくり歩いて3時間40分かかりました(お祈り、瞑想時間約40分位込み)。加蘇山神社~石裂山~月山の一周コースで、昼食などを摂ったとして3時間半~4時間程度見ておけばよいと思います。

日曜日に登ったせいか結構な数の登山客がおられました。手頃な標高で面白いということから人気があるのではないかと思います。雪がないことも一役買っていると思います。女性もおられました。信仰登山の方はおられず、皆さんレジャー登山っぽかったです。

修験の山、信仰の山として思い返した場合、最も印象に残った場所は月山頂上(祠あり)と石裂山東剣の峰でした。どちらも清浄な場所で、祈りの場所として適していました。聖地であると思います。特に月山山頂では今回の山行通じて唯一山岳神への拝礼ができました。その他、神木桂の木の近くにある休憩所、滝の雰囲気もよかったです。

今回の登拝の意義ですが、第一に以前から登山候補であった石裂山の登山を経験できたということです。様々な霊山に登って登拝することを目標にしているのでまずはよかったです。第二に予想通り石裂山、月山は霊山でしたし、月山では山岳神に拝礼するという目標も果たせました。課題としては距離が余りなかったので達成感がやや不足しており、今後のルートとしては加蘇山神社から月山経由で賀蘇山神社との往復も考慮したいと思います。