静岡の本宮山 三ツ石、小國神社奥宮の奥磐戸神社登拝
遠江の国一宮である小國神社の参拝について前回記事に書きました。その続きで奥宮である奥磐戸神社がある本宮山に登りました。
本宮山は標高511mということで大したことないだろうとたかをくくっていましたので、お昼頃の出発でした。標高は大したことがなくても、実際に歩いてみると、距離が長くて厳しかったです。登山道でなく、とにかく林道が延々と続くのには閉口しました。登山道らしい山道は途中三ツ石に登ったときと最後の本宮山への登り10分程度でした。
奥磐戸神社のお勧め参拝方法
- 奥磐戸神社に参拝するとしたら小國神社から歩くよりも、登山口まで車で行くほうが楽にいけるでしょう。
- 三ツ石にも立ち寄るのがよいでしょう。
- 車で来ていたら葛布の滝(かっぷ)に寄るのもよさそう。
小國神社から本宮山への登山道
小國神社から本宮山の行程は、往復約13km、累計標高差は750mくらいありました。標高511mの割りに累計標高差が高い理由は、途中小さな峰がたくさんあったことからです。小さな峰に上らないショートカットパスを使っていけば楽だと思います。案内表示がなかったので、ついつい分岐で高いところに登る方の路を選択してしまいました。
小國神社を出たのが12:45頃、本宮山に登り小國神社に戻ったのが16:30頃でした。4時間弱ほどかかっています。足を痛めていたのでゆっくり歩いています。
本宮山の印象は、山としては余り印象に残らない山でした。ちょっと肩透かし気味です。山岳神さんは途中三ツ石あたりにおられたようです。参拝当日本宮山山頂や奥磐戸神社にはおられないように思いました。もっと奥の山にいくと違う展開があるかもしれません。
低山でしたので水はほとんど飲みませんでした。記憶が薄いですが途中トイレはなかったような氣がします。
本宮山へ向かう
小國神社を出て宮川沿いをすぎると、アスファルトの舗装した道をしばらく歩きました。下の写真の位置までで40~45分くらいでした。
上の写真の分岐がたくさんありました。厳しそうな道を行くと峰への登りになってしまい、楽そうな道を行くと回避できます。ただし、中には違うところに行く道もあるので注意要です。
林道ともいえないえぐれ道がありました。
こんな林道を延々と歩きます。
三ツ石登拝
小國神社を出て、三ツ石登山口までで大体1時間20分くらいでした。
三ツ石への登山道です。足の調子がよくなかったですが一生懸命登りました。
このあたりは山岳神さんの領域だったと思います。
三ツ石あたりの風景。
三ツ石あたり。このあたりで山岳神さんに参拝いたしました。このときは奥磐戸神社でしっかりお詣りしようと思ってましたので軽く参拝した程度でした。本来はここでしっかりお詣りしたほうがよかったです。三ツ石は見逃したのかわかりませんでした。
三ツ石下の林道。山岳神さんの領域だったと思います。
奥磐戸神社登拝
小國神社を出て本宮山、奥磐戸神社登山口までで1時間50分くらいでした。足の調子がよくなかったので早足ではないです。
本宮山、奥磐戸神社への登山道の登山口です。
本宮山、奥磐戸神社登山口付近の道路。駐車スペースがあります。この日も自動車で来ていた人がいました。わたしが登山で来ていたのをみて、小さく挨拶しました。よさそうな印象の方でした。
本宮山の巨木。印象的な木でした。
奥磐戸神社入口の鳥居。鳥居をくぐると山の雰囲気があり空気がおごそかでした。
もうひと登りです。
本宮山登山道の眺望。
奥磐戸神社到着。やったーです。ひんやり、樹木に囲まれて自然の氣が強くて気持ちよかったです。厳かな雰囲気がありました。
葛布の滝へは奥磐戸神社から向かう登山道の道標あり。YAMAPで調べましたが、直接葛布の滝にはつながってないようです。この道標をみて、葛布の滝に行ってみたい気持ちがわきおこりましたが、時間が遅く道がわからなかったので自重しました。この時点でもう15時近くになってました。(^∀^;) 13時くらいまでなら進んでいたでしょう。
たそがれの夕陽はきれいでした。山中で日が暮れてきたということで楽しむ心の余裕はそれほどなかったです。
このあと、小國神社まで同じ道を下り、16:30頃に到着しました。無事下山できて小國神社でお礼をして帰りました。夕方の小國神社はひんやりした雰囲気が厳かでよかったです。
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