側高神社千年杉･毘沙門天･社叢のお社千葉香取の神社

2022年4月5日

３月に香取神宮の摂社といわれている千葉県香取市の側高神社にいってみました。香取神宮の摂社では、以前大戸神社にはいったことがあります。ネット情報では第一摂社が側高神社とのことでした。側高はそばたかと読むそうです。（Wikipedia）サイトによってはそばだかとありました。（千葉県サイト）

かなり田舎のひっそりとした場所にあるのでほとんど参拝者はいないと思っていたのですけども、パワースポット好き系か神社めぐり系の参拝者が来られたりしていました。拝殿の扉はあいていましたので参拝しやすいです。神社のすぐ隣に神社の管理をされている方のお住まいがある風で、授与所は見つけられませんでしたが、ご朱印はこちらという目汁がありました。（わたしはご朱印は集めてないので、もらいませんでした。）

側高神社で最も印象的だったのが千年杉と境内社の毘沙門天社でした。どちらも特徴的なエネルギーでした。また、社叢のエネルギーが強く鬱蒼とした境内でした。
側高神社は香取神宮から比較的近いので、合わせて参拝してみてもよいと思います。

目次に戻る

側高神社について

ご祭神
なぜか深秘とされているそうです。忌部氏系の祖神ともいわれているようです。

創建
社伝では、香取神宮と同じ神武天皇18年（BC643年）だそうです。香取神宮の第一摂社です。

アクセス
ＪＲ水郷駅（徒歩約25分）
高速バス（東京駅-佐原駅北口-銚子線）または千葉交通バス「側高神社」バス停下車（下車後徒歩約5分）
駐車場社頭に５台ほどあり。

付近の神社
香取神宮まで車で約10分。徒歩約45分。
この地域には側高神社という神社はいくつか散在しています。

ロケーション
周辺にお店、食事どころなどはありません。周辺は林や宅地混じりの農地が多いです。利根川に比較的近いです。

目次に戻る

側高神社参拝

社頭、参道

雰囲気がある社頭、入口でした。

神社の入口

参道

参道を進むとすぐに拝殿が見えてきました。鳥居の横には巨木がありました。

目次に戻る

千年杉

境内に入って最も目を引いたのが千年杉です。この神社の中心的な存在感がありました。

心地良いエネルギーのご神木で、最も時間を多く使って瞑想的なお祈りをしました。せっかく来たのでトータル10分以上時間をかけました。ちょっと時間をかけすぎたかもしれません。

樹高35ｍ、太さ7.4ｍとの表示でした。本当に千年杉なのかどうかは資料がないのでわかりませんでしたが、それに相当するような存在感でした。樹勢的にもまだまだ強そうな木でした。

目次に戻る

毘沙門天

千年杉に続いて、毘沙門天を参拝しました。境内社のような外見ですが、毘沙門天を祭っているとか。変わった感触の心地よくクリアーなエネルギーを帯びた神さまでした。これまでお参りした経験の毘沙門天さんとはかなり違うような気がしました、このような毘沙門天さんもありなのか、それとも毘沙門天さん以外の神さまなのかはわかりませんでした。参拝できてとてもよかったです。

目次に戻る

本殿と周辺の社叢

祠

本殿の後方にたくさん祠がありました。わたしは詣りませんでした。

本殿の後方、周囲の社叢は神聖で樹木のエネルギーも強くてとても気持ちよかったです。わたしは場合によっては神社より自然のエネルギーが好きなときもあります。

上の木はかやの木です。かやの木は陽の氣が強い木だと思います。印象的な霊木でした。

目次に戻る

拝殿

しっかりした手入れで大事にされてそうな拝殿です。田舎にある神社だけに周辺人口も少なく、参拝者は多くはないです。でも知る人ぞ知る感じでやって来る人がいるようです。

拝殿のご祭神については天日鷲命などとされているようですが、天日鷲命は阿波の忌部氏の祖神だとのことで、ご祭神は忌部氏ゆかりの方なのかもしれません。

拝殿にもしっかり参拝しました。ただ神木や毘沙門天を参拝した後だと、氣の性質がかなり違うので少し違和感がでてしまいました。一般的な参拝として、拝殿、毘沙門天、千年杉とさっと参拝するだけなら問題ないと思います。
側高神社は神木、社叢など自然エネルギーが強い神社ですので、わたしはそちらに関心がいってしまいました。

上の写真は、拝殿前の何かです。盛り土のようなもので草が生えているのは何かに使われるもののようでした。もしご朱印もらったりする機会があれば神社の方に質問してみたらよいと思います。