東京・杉並の神社 井草八幡宮

10月下旬に久しぶりに井草八幡宮に参拝しました。井草八幡宮は杉並区の青梅街道沿いにあります。駅でいえば中央線の西荻窪か西武の上石神井の間にあり、歩けなくはない距離ですが、バスが便利です。徒歩だと20~25分くらいでしょう。
付近には、徒歩圏内に荻窪八幡神社があり、車や電車利用では武蔵野八幡宮、阿佐ヶ谷神明宮や大宮八幡宮がありますので、合わせて神社めぐりをしてみてもよいと思います。井草八幡宮は東京以外から来られた場合でも参拝する価値がある神社だと思います。
都心からは少し離れていること、知名度がそれほどでもないこと、境内は広大で参道も長いことなどから、概ね静かな環境での参拝ができます。ゆったりとしたとても穏やかな雰囲気を味わえる貴重な場所だと思います。ご由緒には八幡神であることから武神としていますが、特に武神という感じはしませんでした。

井草八幡宮の特徴

・都内でも有数の広大な社叢を誇る。
・アニメ 〈物語〉シリーズにて作中の北白蛇神社のモデルにもなった。
(Wikipediaより)

・創建時は春日神を祀っていたが、後に源頼朝の来参により八幡宮となった。

・当社の境内、及び周辺の地域からは石器時代の住居跡が数多く発見され、種種の土器や石器が発見されている。

・中でも縄文中期の釣手型土器(当社所蔵・重要文化財)は、儀式に用いられたもので、当社が古代の聖地の上に位置し、古くから崇められてきたことがわかる。

・都内で有数の大きさ(一万坪)を誇る。

・展示館があり、釣手型土器などが展示されている。

・参道が広く長いのを生かし、5年ごとに流鏑馬が行われている。前回は、昭和28年の執行。初回は昭和27年。

・例祭では、北辰一刀流演武、神楽、雅楽、狂言、井草囃子などが行われているようで井草八幡宮のWebサイトに記述がある。

(井草八幡宮の説明書き、Webサイトより転載、または抜粋)

 

・朱塗りの鮮やかな楼門がある。入口には高さ9mの大灯篭がある。

・通りをはさんで、浅間神社、富士塚がある。

 

データ

・井草八幡宮は、もともとは遅野井八幡宮とも称せられていた。
・昭和41年に別表神社に列せられた。(Webサイトの情報より)

・縄文期から人々が生活していた此の地に神が祀られ、神社としての形態をととのえたのは平安時代末期といわれている。(Wikipediaより)

 

浅間神社、富士塚

井草八幡宮の参拝に先立ち隣にある境内社のような浅間神社をお詣りしました。先に井草八幡宮に行くと浅間神社に行けなくなるためです。参拝の最後には主祭神を参拝してその余韻をもちながら帰りたいと思っていますので。

浅間神社は、井草八幡宮の隣の信号を渡った場所にあります。北駐車場の敷地内のような立地です。北駐車場はしまっている時があり、その場合は南駐車場を利用できると思います。

 

浅間神社


浅間神社の後ろに少し盛り上がった箇所がありますが、富士塚になります。柵があり浅間神社からは富士塚には立ち入れないようになっています。

 

入口~参道

浅間神社・富士塚の参拝を終え、いよいよ井草八幡宮の参拝です。下の写真の大灯篭の入口から入りました。他に大鳥居がある入口と、小さい鳥居の入口があります。大鳥居のほうから入ってもよいと思います。大灯篭、大鳥居どちらから入っても長い参道を歩けます。境内の位置取りについては、井草八幡宮のWebサイトから境内案内図を参照できます。

大灯篭の鳥居

見ての通り、歩き応えのある長い土の参道があります。整然とした静かな参道です。

 

参道

参道

参道

参道

上の写真は、大鳥居側の参道を見通したものです。この参道を流鏑馬が走ると思います。

 

参道

 

楼門内境内

楼門

楼門は工事中でしたので通れませんでした。

 

楼門内の境内に入る暫定的な入口

楼門(内側)

楼門、内側より(工事中)

手水舎 祓戸神社、三戸神社

手水舎の後方に祓戸神社、三戸神社があります。この参拝当日は、三戸神社が気持ちよかったです。

 

境内

 

神門?


門の中が拝殿となります。門の呼び名は、神門としましたが実際名前があるのかはわかりません。

 

拝殿

この日の拝殿での参拝はものすごく気持ちよかったです。拝殿の前で30分でも、1時間でもじっととどまり、お祈りをしていたい気分でした。途中、休日で七五三?のご祈祷がありましたので、ご祈祷に合わせたお祈りをしました。ご祈祷は上の写真で言えば戸の中だったので祝詞が余り聞こえなかったのは残念でした。(; ^ ー^)

井草八幡宮の雰囲気はとても穏やかですので、もしかすると人によっては余り強い気ではないように思うかもしれませんが、強いと感じないのにすごい気なのだろうと思います。お祈りで金色(こんじき)の光りをはなつご祭神の光と気をたくさん受けられたようです。

この光と気をいただくのが本当にありがたいご利益です。生体活動が活性化したり、自分の波動も高まることになると思います。日ごろの感謝の参拝のほか、家内安全などのご利益参拝、七五三などの儀礼系参拝もよいと思います。東京在住の方なら繰り返しお伺いするのがよいと思いました。

気をたくさん受け取ったためか、この日、帰宅後も眠気が強くなってしまい、こらえきれなくなり夕方なのに少し昼寝してしまった。

 


上の写真の拝殿の後方に少しだけ本殿が見えます。参拝は以上です。


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