東京神社旅 愛宕山上の愛宕神社
9月に出世の石段で有名な愛宕神社にいってみました。
愛宕神社には三、四回目くらいの参拝です。
二十三区内では最も高い山である愛宕山の上にあります。
愛宕山といえば京都ですが、東京の愛宕神社も愛宕山です。
山の上で、人が歩ける敷地は大きくないのですが、気が濃密な場所として都内で最も好きな神社の一つです。
出世の石段を上る
愛宕神社の参拝は、参道はいくつかあるようですが、基本出世の石段を上ることになります。急な階段なので事前の靴の選択含め、足元は気をつけたほうがよいと思いました。
早速出世の石段を上っていると、中腹位から頭に気を感じるようになりました。
一歩一歩階を上る度に頭の上部に気を受けながら上りました。
神様がいるお社に近づいていくことで気が強まるので、この神社の気場だなと思いました。
出世の石段は、都内としては長い急な階段ですが、途中から神社の気を味わうようにゆっくりと上ったので、息が切れるほどではありませんでした。
出世の石段
出世の石段は、力が強く、上る価値がある石段だと思いました。
境内を歩く
出世の石段を上りきりますと正面に朱色の門が見え、その奥に社殿があります。
朱色の門の色合いは、鮮やかな印象を残します。愛宕神社は婚礼でも人気がありますが、朱色の門の華やかさはその一因になっていると思います。門は「丹塗りの門」といいます。
参道の社殿に向かって右手には池があります。池の方にも心が動きましたがまずは社殿に参拝をすることにしました。
手水舎で手を洗い、拝殿に進みました。いつもながら土日は婚礼が行われていることが多いのでにぎやかです。この日も婚礼の途中にお邪魔しました。
まずは軽く参拝してから、のちほどまた詣ろうと思い、境内を散歩することにしました。拝殿ではとてもよい気でした。
社務所で以前いただいたお守りをお返ししたあと、厳島神社に参拝、こちらも気が強いお社でした。池の周囲を参拝すると池の回りも強い気場でパワースポットになっていました。
その後、太郎坊神社、稲荷神社などを参拝しました。太郎坊神社では特に強い気でした。
思い出しても額のあたりがじーんときます。
以前、数年前にこちらをお詣りしたときの記憶ですが、天狗が富士山からこちらの愛宕神社にやってくる映像が浮かんだことがあります。その数日前に北口本宮冨士浅間神社にお詣りしたことが関連していたかもしれません。富士山にも太郎坊という地名があります。
暫くして、再度拝殿に参りますと婚礼が終わり、婚礼参加者が出てこられ浮き浮きした雰囲気になりました。皆さんで記念撮影などいろいろされていました。
その間に境内の池の反対方向で待機していました。
ただ立っていると強い気を感じたので、この辺りもパワースポットなのかと思ったのですが、あるいは何かあるのかと見回すと、自分の後ろに石仏があありました。
この石仏が気の元でした。迫力がある石仏でしたので、手を合わせました。
拝殿にて参拝
婚礼の集団が拝殿前から門の外に移動したので、拝殿前でお詣りをはじめました。
婚礼が終わるのを待っておられたのか、すぐに御祈祷が始まり、そして、婚礼が終わったところで拝殿の前が空いていたので、御祈祷の間中わたしもお祈りをさせてもらいました。
大変気持ちよくお祈りができ、頭の上部と額がじーんと心地よいしびれにおおわれました。すばらしい神社の気だと思いました。
参拝写真
以上、愛宕神社の参拝でした。
愛宕山といえば天狗ですが、この愛宕神社のように天狗がおられるのは都内でも珍しいのではないでしょうか。