千葉の神社 八幡二社めぐり 廣幡八幡宮
千葉北西部の八幡めぐりの二社目として道野辺八幡宮に続いて廣幡八幡宮に参拝しました。12月中旬頃です。道野辺八幡宮では印象に残る参拝でしたが、廣幡八幡宮では普通に気持ちよく参拝できました。参拝者の数は廣幡の方が多かったです。道野辺八幡宮のエントリーでも書きましたが、道野辺八幡宮はおごそかな雰囲気に対し、廣幡八幡宮は明るく気易い賑やかなお社でした。
二社めぐりには、近くまで来たときに寄るのはもちろん、遠くからでも行く価値はあると思います。どちらの八幡宮も地域の中核的な神社で初詣は大変な人気を集めるだろうと思います。
廣幡八幡宮の特徴
- 柏市近郊一帯の総鎮守とされている。
- 家族連れ、子連れの参拝者が多い。(七五三の方が多かった)
- 参道は100mくらいは続いていて両側には高木が並ぶ神社らしい景観を保っている。
- 安産祈願、七五三詣り、お宮詣りなど子ども関係のお詣りに来る人が多いようである
- 社殿の基礎の石垣は安土桃山時代の形式を遺す貴重なもの。
- 神社の横に宮根遺跡がある。
廣幡八幡宮のデータ
廣幡八幡宮のWebサイトによると、創建は第59代宇多天皇(887年~896年在位)の御代、下総国第一鎮守宇多天皇勅願所として鎮座したと伝えられています。
後、鎌倉時代に至り、建久年間四年(1193年)後鳥羽天皇の御代に、柏市近郊一帯の総鎮守(守護神)として再び社殿が創建されたそうです。
旧社格は村社です。
参拝写真
参道です。
参道はそこそこ長いです。参道の両側は細長い敷地に思えました。木の密度がそれほどでもないため木漏れ日が多く、それが廣幡八幡宮の明るい雰囲気にもつながっています。石畳の参道は高木に囲まれていて気持ちがよいです。
廣幡八幡宮の隣にある宮根遺蹟です。
縄文と弥生時代の遺構だそうです。
昭和28年12月に調査され、縄文時代後期から晩期にかけての竪穴住居跡と弥生時代後期の竪穴住居跡が合計3軒確認されました。またこの住居跡に伴い縄文土器と弥生土器が出土しています。
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