音楽と波動 Kiroro
ポップスファンでもないのですが、Kiroroという音楽グループ（デュオ？）のビデオ映像をみる機会がありました。Kiroroの曲は今まで小耳にはさんだりしていいましたが、映像でじっくり見たのは初めてでした。
最初ボーカルの方をちらりと見ていると、歌が始まりました。その時、「あれっ」という感覚がおきました。何だろうと思いながら歌うのを見ていたのですが、感動の前兆であることに気づきました。特にボーカルの方（玉城千春さん）の姿に引き込まれました。照明がすごくてぴかぴかにか光って見えました。
何曲かを聴き、インタビューも含めて楽しい内容で感動的でもありました。王城さん自身も感情が高ぶっているようでした。玉城さんの姿を見ているだけで、声を聞いているだけで心が揺さぶられるものがありました。慣れてくると普通になりました。
ピアノの方（金城綾乃さん）からは強いパワーを感じました。金城さんは柔和な笑みで、インタビューを聞いていると比較的物事に動じることなく安定しているような感じがしました。ボーカルの玉城さんを支える役割だそうです。
ボーカルの玉城さんは、やや不安定なところがあるが、個性的で面白い。のどを痛めたりで試練を乗り越え、また自ら気づかれて向上されてきたすばらしさがあると思います。玉城さんそのものでなく、彼女の周囲の輪郭まで含めて見るようにしていると、とても清らかな波動が流れるのを感じました。
この日のビデオ鑑賞を通じて、Kiroroのような癒しや清らかさの歌を必要とする方はたくさんおられるだろうなと思いました。（一方で全く響かない方もいるだろうと思います。）コンサートにでもいければ、また、新たな発見がありそうです。Kiroroの歌は浄歌の要素もあると思います。Kiroroのよさを知ることができてよかったと思います。
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