日光連山 山歩き登拝 五色山他

前白根山

前白根山到着

前白根山 山頂(2373m)
五色山からは下りて、また登ったので、気づきませんでしたが、標高は五色山とほぼ同じ。(わずかに五色山の方が高い。)
ここからは奥白根山を遥拝。いつか、奥白根山に登りたいのでよろしくお願いしますとお願いをしました。ここでお祈りしているとき、一度からすが鳴いて飛んでいたのはありますが、風もなく全くの無音であることに気づき、静寂にしばらく浸りました。雄大な奥白根山を前にし、静寂さの中で大変貴重なひと時を過ごせました。今回の登山では全行程を通してほぼ無風でした。

下りトレイルは快適

前白根山から下山しました。時刻は13:20くらいだったと思います。しかも下山所要時間はせいぜい2時間くらいです。こんなに早い時間帯から余裕のある下山をするのは初めてかもしれません。気楽になりとても気持ちよくなりました。時間的余裕がこれほと心情的に影響することに自分のことながら少し驚きました。余裕がありすぎてのろのろ歩いていると、後から来た人に抜かれてしまいました。しかしそれ以上抜く人はいませんでした。

 

天狗平という所に到着

下り

下りの少し荒れた道

下り最後の難所

下り、スキー場らしき場所

スキー場の道のりは平らに見えますが、斜度はそれなりにあります。下りをすべらずに歩くため終始ひざを曲げて歩きました。翌日太ももの筋肉痛になりました。

男体山(ほぼ終点に近い)

上の写真の先を左に曲がると湯元のホテルなどの建物が現われはじめ、登山は終了です。

帰宅後、お風呂でリラックスしているときに、今日の私は昨日の自分とは違うということが頭に浮かびました。ならば、今回の登山で国境平の登山道を登る前の私と、登り終えた自分も違うはずだと思いました。経験は何かの足しになっているはずだと思います。

 

浅草寺参拝

白根山外輪山登拝の翌日、浅草まで来たので浅草寺を参拝しました。このとき観音堂の参拝ですばらしい波動に接し、5~10分くらいの間、正座し、ずっと感じ入りました。すごく高い波動はまるで神様のようで、浅草寺の神仏はすごいなと改めて思いました。

その日の夜、その体験を反芻していたとき、浅草寺とともに女峰山や赤薙山や様々な神社での幸せな体験を思い出しました。多くの人が神仏の波動に接すると、幸せな気分になり、もっと世の中からいざこざが減るのではないかなと思いました。