千葉の有名神社参拝 下総国総鎮守の葛飾八幡宮

最近、葛飾八幡宮にいってみました。2年前の2018年にいったことがある神社です。今回は2020年6月下旬と7月上旬の2度訪問しています。1度目の参拝体験が強く印象に残るものでしたので再度参拝をしています。葛飾八幡宮は千葉や東京含めても指折りの神社に入るのではないかと思います。東京での知名度はさほどでもないですが、市川周辺では有名なようです。

目次

葛飾と葛飾八幡宮

葛飾八幡宮は下総国総鎮守

葛飾八幡宮は名前からして東京の葛飾区の神社だと思い込んでいました。それは誤認識であり千葉県市川市の神社でした。調べた結果、元々葛飾は東京というより千葉など広範囲の地名だったということがわかりました。
葛飾八幡宮の元の名前は八幡神社だったようで、下総国総鎮守という立派な格式があります。

昔、葛飾は下総国だった

「Wikipedia葛飾」によれば、葛飾とは「下総国に存在した郡。葛飾郡。」であり、「17世紀頃、下総国葛飾郡と武蔵国葛飾郡に分割。さらに1889年に以下の郡に分割。」されたとのこと。
東京府内の南葛飾郡(葛西)
千葉県内の東葛飾郡(東葛地域
茨城県内の西葛飾郡
埼玉県内の北葛飾郡(広義の葛西)
埼玉県内の中葛飾郡(広義の葛西)

葛飾とは

Wikipedia葛飾県のページに葛飾について説明する記述があり、以下の通り。

葛飾の名称は現在の葛飾区の地域固有のものではなく、葛飾とはもともと下総国葛飾郡一帯の広大な地の総称であった。この場合の「葛飾」とは、中央付近を概ね現在の千葉県市川市付近とし、北を埼玉県北葛飾郡、西を東京都葛飾区や墨田区・江東区の東部、東を茨城県古河市、南を江戸川区や浦安市付近とする一帯で、古くは万葉集などにもその地名が登場している。

このように葛飾八幡宮がある市川市は葛飾の真ん中付近ということであり、葛飾八幡宮という名前は妥当なようです。

葛飾八幡宮の特徴

  • 創建は平安、1100年以上の歴史がある。
  • 参拝者が多く活気がある。ご祈祷も頻繁に行われる。
  • 参道の長さや境内の広さは下総国総鎮守というだけの規模がある。社殿の横に大きな広場があり開放感がある。
  • 境内は地の力が強いパワースポットだと思われる。
  • 有名な農具市が行われるそう。
  • 一度入ったら二度と出られないといわれる八幡の藪知らずという竹薮が近所(一の鳥居の付近)にあり、境外社の不知森神社がある。
  • 弓道場がある。
  • 蹲の水という井戸水が汲める。
  • イチョウの巨木(千本イチョウ)がある。(国指定天然記念物)

葛飾八幡宮のアクセス

アクセスは葛飾八幡宮サイトに詳細記載あり。京成八幡駅、JR/都営新宿線の本八幡駅から歩ける。駐車場(約30台)あり。

葛飾八幡宮を参拝

参拝写真は雨混じりの曇りの日(今年2020年6月)と一昨年(2018年5月)の参拝時の晴れの写真を掲載します。

葛飾八幡宮の参道

一の鳥居(正式名称不明)

参道入口の二の鳥居(正式名称不明)

参道 随神門

参道 神門(正式名称不明)

参道 鳥居(北西部の入口)

葛飾八幡宮の拝殿

拝殿

迫力がある拝殿です。

7月初の参拝の際は茅の輪がでてました。

8の字(∞無限大)を書くように茅の輪の周りを歩くとパワーを感じました。大きく回り込んだりせずに自然な形の8の字になるようにするのがポイントです。

茅の輪の回り方

左、右、左と3回、まわるものと思っていましたが、この神社では2回でした。

 

葛飾八幡宮の参拝感想

ご祭神の力
こちらのご祭神はふところが深くて、大きな力の神さまという感じがしました。そしてとても開放的です。東京や千葉全体とまではいかないかもしれませんが、広い範囲の地域の崇敬を集めているためだと思います。
さりげなく気をいただけたり、時と場合によっては、活を入れられるような感じです。活力を得たいとか、一皮むけたいとか、精力的に動きたいような時にまた来たいと思います。

尾てい骨や眉間に強力なエネルギー
2年振りに葛飾八幡宮を訪れ、拝殿前の参拝では、尾てい骨のあたりに強いエネルギーが入り込んできてびっくりしました。尾てい骨のあたりが熱をもったように熱くなり、帰宅後もその感触は消えませんでした。ただ毎回そうなるわけではないです。これまで3回参拝していますが毎回違った感触でした。とはいえ尾てい骨のあたりを意識するとエネルギーが入ってきやすい場所ではあると思います。過去参拝では眉間に強い力をいただいたこともありました。

地・火の力
境内は地の力が強いと思います。境内でしばらくすわって休憩したのですが、休憩中足元からエネルギーが入ってきてまず足がどんどん熱をもったようになりました。
その後、体に上がってきて肩のあたりまでエネルギーが到達し、体全体がほかほかになりました。炎系の力が入っている感じです。境内の広場を歩いていると足元からどんどん地のエネルギーが入ってきました。ただ神門から入って拝殿を参拝しすぐに帰るような参拝の仕方だとこのエネルギーは余りわからないかもしれません。

葛飾八幡宮の神楽殿

神楽殿は2018年時点の写真です。

神楽殿

 

境内はパワースポット

パワースポットの内容は、葛飾八幡宮の参拝感想の項に書いています。(地・火の力

境内風景

このあたりは地の力が強いパワースポットです。


この広場もパワーがあります。


境内社の厳島神社です。境内社は厳島神社のほかにも多数並んでいました。浅間神社と富士塚などもありました。今回、浅間神社など境内社には余り寄りませんでした。

境内周囲の参道(北西部鳥居からの通路)

千本イチョウ

社殿と大イチョウ(千本イチョウ)

上の写真は2018年時点の写真です。

千本イチョウ

大イチョウには近づきませんでしたが、樹齢1200年以上だそうです。

躓きの水


井戸水です。煮沸してからお飲みくださいとのこと。

以上で葛飾八幡宮の参拝記は終わりです。以下、周辺の神社紹介です。不知森神社のほうは葛飾八幡宮の関連社でご朱印も八幡宮でいただけます。

周辺の神社

不知森神社と八幡の藪知らず

不知森神社(しらずもり)

不知森神社の祠

葛飾八幡宮を参拝する前に、その近所の八幡の藪知らずに鎮座する不知森神社を参拝しました。八幡の藪知らずの竹薮を管理する神社で独特の雰囲気が漂います。大きな通りに接していて日中はすぐ後ろの歩道をしょっちゅう人が通るので落ち着いてお詣りはできません。こちらを参拝したときに尾てい骨にエネルギーがどっと入ってきてびっくりしました。その後、葛飾八幡宮でも同じ現象がおきました。いつもそういうことが起きるわけではありません。こちらをお詣りする場合は、葛飾八幡宮をお詣りする前に来るとよいと思います。

八幡の藪知らずと不知森神社

スマフォで撮ったせいか、緑の帯が写ります。

八幡の藪知らず

竹薮の面積は街の一角だけでした。もっと大きな竹薮だともっと大きな霊気になったのだろうと思います。霊気はある竹薮ですが入りたいとは思いません。(入れないですが)

白幡天神社

白幡天神社まで足を延ばしたのですが、こちらは地元の方向けの神社だなと思いました。天神社という名前はついていますが、天神社という感じではありません。天神さんは途中で勧請したそうです。境内は静かで厳粛な雰囲気でした。こちらを参拝時には葛飾八幡宮の参拝は済ませていたのですが、このあと再度葛飾八幡宮に寄ってから帰りました。葛飾八幡さんの開放的な気持ちよさは大変助かると思いました。

白幡天神社の参道

白幡天神社の拝殿

 



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