七社神社 縄文の神社参拝 東京王子の神社めぐり
11月の中旬に東京の王子で神社めぐりをしてみました。王子には王子稲荷神社と王子神社という有名神社があり、何度か詣ったことがあります。ここ数年足が向いていませんでしたが、最近七社神社というよさそうな神社を知ったので詣ってみることにしました。きっかけは最近読んだ本で縄文神社という本があり、そこに七社神社が載っていました。
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せっかく王子まで行くのですから、ひと通り王子の有名神社を詣ってみました。回る順番は、地理的な面から王子稲荷神社、王子神社の順で、メインイベントの七社神社は一番最後にしました。
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王子の神社の歩き方
王子は東京の北区の地名です。地名の由来は、若王子一宮勧請により王子村ができたそうです。
七社神社へはJR王子駅からだと南口か中央口。
北口で降りたら、間に大きな幹線道路があり、歩道橋をわたるため、ちょっと面倒なことになります。地下鉄だと南北線西ヶ原駅。
王子稲荷神社や王子神社には、JR王子駅北口。こちらも南口や中央口で降りたら面倒です。地下鉄だと南北線王子駅。
王子神社(王子稲荷神社)~七社神社に行く場合、その間には大きな幹線道路があるので渡るのにはちょっとルートを考えないといけなません。というのも、途中どこかで都道を渡る必要がありますが、横断歩道などが見つかりにくいためです。旧岩槻街道を先に渡っておかないといけなさそうです。地元の人は効率よい歩き方を知ってるのかもしれません。下記地図がご参考。
七社神社とは
七社神社とは七柱の神さまが祀られている神社です。歴史は古そうです。
全国に同じ名前の神社はたくさんあり、いずれも七柱のご祭神を祀っています。
神社の面積は鎮守社としては大きめ、また地元だけでなくオープンな感じがしました。
創建不詳
往昔の創建ですが、古文書等が火災で失われてわからないそうです。
縄文文化の地
神社の境内や付近が縄文の遺跡であり、土地としては極めて古い歴史がある場所です。
七社神社のWebサイトより
この境内から隣地にかけての一郭は「七社神社裏貝塚」として知られ、縄文土器・弥生土器・土師器(はじき)等が発見され古代人の生活の場であった事がうかがわれます。
西ヶ原・栄町の総鎮守
七社神社のWebサイトより
「新編武蔵風土記稿」には、「西ヶ原村七所明神社、村の鎮守とす紀伊国高野山四社明神をおうつし祀り、伊勢・春日・八幡の三座を合祀す故に七所明神と号す。末社に天神・稲荷あり云々」と記されています。
紀伊国高野山四社明神ということは、高野山系の神さまがの丹生都比売神系ということでしょうか。
都電神社めぐり
都電神社めぐりの一社です。
参考リンク:七社神社サイト都電神社めぐり
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七社神社参拝
大鳥居、鳥居
大鳥居は大通り(都道)沿いから少し入ったところにあります。
大鳥居の先、住宅地を進むと突き当たりが境内入口になります。
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境内の様子
鳥居の外からこの神社はすごいと思ったのは、人がごった返していたことです。直前に東京である程度有名な王子神社を詣ったあとだったのですが、そちらと比べても人出がかなり多かったです。
と思ったら団体さんがひけたら後で少し落ち着きました。でもやっぱり人はそこそこ多かったです。土曜日でした。
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王子神社VS七社神社
参拝している人の客層から見ると、王子神社は少しかしこまった服装の七五三の参拝者が多かったです。七社神社は来ている人が普段着や下町っぽかったです。歴史があって人が集まるのが七社神社なのかなと思いました。
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拝殿での参拝の感想
七社神社というだけあってこの神社は神さま濃度、エネルギーが強くて、最高でした。初めの参拝で土地の人でもなののに、とても親しみ深く接していただきました。なので、お詣りの際、心の口が勝手にまた来ますと動きました。(; ^ ー^)
七社神社の参拝は大当たりでした。\(^▽^)/。
下の写真は拝殿です。
拝殿
東京の有力神社は大体把握しているつもりだったのに、こんな神社がまだ東京にあったとは。それに気づけたことがうれしかったです。これも縄文神社という本のおかげです。
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神木もすごい・願掛け公孫樹
神社のご祭神もそうですが、境内のご神木、霊木もすばらしかったです。
イチョウ
この神木のイチョウの木が活き活きしていて、力も満々という感じでした。この木のそばにいた時間は幸せでした。願掛け公孫樹というそうです。心眼成就によさそうです。周囲にはずらりと絵馬がかけられてました。
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腹籠りの椎
スダジイ
一応、腹籠りの椎と名づけられています。椎ということなのでスダジイではないかと思いました。この木もよかったです。元気なイチョウとは性質は違いおだやかでした。ホルモンが活性化するイメージでお詣りしてみるのもよいかもしれません。
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授与品
絵馬は数種類あり、上の写真は成功・発展絵馬。八重桜絵馬、親しみ感があるこま犬絵馬などもあり。
授与品では、子授け石棒というのがあるようです。他には茅輪守なんかもあり。茅輪守は6月1日~7月7日・12月1日~1月7日。
お守類はよさそうな種類が多数あり。
i以上で終わりです。
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