東京の鎮守社めぐり 練馬の二社参拝、よい雰囲気でした
日なたで太陽光線を受け続けたら生命の維持が危ないと思えるような、極暑(ごくあつ)の8月中旬、練馬にて地元の鎮守社二社にお寄りしました。練馬白山神社と、練馬大鳥神社です。どちらも有名神社ではないですが、地域に根ざしたよい雰囲気の神社でした。練馬まで来ることがあれば、練馬に来た理由を述べご挨拶に立ち寄っておくのもよいと思います。
練馬白山神社と大ケヤキ
こちらの特徴は、樹齢800年といわれる大ケヤキと、拝殿の2箇所のお詣りスポットがあることです。(他に境内社もあります。)境内は1階部分と、階段を上った2階部分に拝殿があります。
まずは1階部分にある大ケヤキを参拝しました。大ケヤキの前に立ち止まり、しばらく過ごしました。落雷などもあり枯れかけたこともあると後で知ったのですが、その力は強かったです。さすが800年の大きな神木だけあってとても強い勢いの気のシャワーを受けました。気持ちよかったです。もし、神木ハンターというような神木めぐりの愛好者がいるとしたら、都内で練馬白山神社は外せないのではないでしょうか。ハンターというと狩りをする人のように聞こえますが、何かを捜し求めて渡り歩く人のことをいうそうです。
練馬白山神社内に以前は2本の大ケヤキがあったそうですが、近年台風で折れてしまったため、今は1本だけになっています。
参考リンク先:Wikipedia 練馬白山神社の大ケヤキ
参考リンク先:練馬区サイト 練馬白山神社の大けやき
続いて2階の龍神系のような拝殿部分でお詣りしました。茹だるような暑さの日でしたが、この神社では穏やかで満ち足りた気持ちでお詣りができました。日本ではこのような鎮守社があちこちにあり、幸せな環境であると思いました。
樹齢800年の大ケヤキ
練馬区の教育委員会が出しているねりまの文化財という文書には、樹齢900年との記載もあります。大きな神木ですので、気の交流でもしてみてはどうでしょうか?叡智をいただけるかもしれません。
拝殿・本殿
境内社(三社稲荷神社ほか)
練馬白山神社は沼袋氷川神社の兼務社になるそうです。
参考リンク先: 沼袋氷川神社
練馬大鳥神社と石薬師如来
この神社は入って左手に、なぜか石薬師如来があります。なかなか堂々とした存在感のお堂でした。大鳥神社拝殿参拝の前にまずは石薬師如来をお詣りしました。いかついへアースタイルの男性的な外見の仏さまでした。(; ^ ー^) 神社の境内にあるのも意外な感じですが、違和感はなかったです。
石薬師如来
練馬大鳥神社
その後拝殿で参拝、落ち着いたよい雰囲気の拝殿前でした。近所の敬虔な感じの方が時々お詣りにこられます。とても暑い日だったのですが、幸い拝殿のお祈りではイメージ内に清らかで涼しげな情景でした。バーチャル禊できたような感じです。目立っている神社ではないのですが、心が安らぎますので近所にこのような神社がるとありがたいだろうと思います。
練馬大鳥神社は、中井御霊神社の兼務社だそうです。授与所は営業していたのですが、練馬大鳥神社お授与所でなく、石薬師如来の授与所のようでした。
中井御霊神社については以前参拝記をアップしています。
手水舎のすぐ横に石薬師如来の幟がありましたので、こちらの手水舎は石薬師如来の授与所の人がお世話していただいている手水舎なのかもしれません。てぬぐいがかかっていました。幟の馬練とは何かな?と思っていたら、逆読みで練馬でした。(; ^ ー^)
画面左手には授与所がありますが、石薬師如来の授与所のようです。石薬師如来は往来にあったものがこの地に移転されたそうです。授与所などの管理はどこがやっておられるのでしょうか?気になる人は、授与所の方に聞けば恐らくわかると思います。わたしはお守りを買うでもなかったので聞けませんでした。(; ^ ー^) 参拝日は土曜日でしたので、平日も授与所があいているかはわかりません。
こちらは眼病に霊験あらたかとのことです。両目のご加護を願ってお線香を二本立てるならわしがあるようです。
練馬大鳥神社のご祭神は、天之日鷲命、鶴霊神だそうです。
以上で練馬の参拝は終わりです。練馬はあまり有名な神社がない地域のようでした。
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