北九州の神社 博多~宗像周辺の神社旅 筥崎宮
福岡県に行った際、何社か神社めぐりをしました。福岡県は歴史がある土地だけあって大きな神社、特徴がある神社が多くて限られた時間にどの神社をお詣りするか迷いました。ざっと上げただけでも、大宰府天満宮、宝満宮竈門神社、櫛田神社、筥崎宮、香椎宮、住吉神社、宗像大社(辺津宮、中津宮)、宮地嶽神社、志賀海神社、英彦山神宮、高住神社、高良大社、水天宮、風浪宮など多数ありました。この中から3、4社回ることにし、最初に博多で筥崎宮を参拝しました。以前、博多の神社では筥崎宮か香椎宮をお詣りした記憶があり、どっちだったかな~と思っていたのですが、今回筥崎宮を詣ってみて初めてだと思いました。
筥崎宮の特徴
・宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮の一つ。筑前国一宮。
・楼門の敵國降伏の扁額が有名。
・9月の放生会と正月の玉せせりが有名。放生会(博多では、ほうじょうやと読む)は、博多三大祭り。
・筥崎宮から海岸のお潮井浜(箱崎浜)の鳥居まで数百メートルの参道が伸びている。目分量で700m位ありそう。お潮井浜(箱崎浜)は現在は立入禁止となっている。
・本殿、拝殿、楼門、一ノ鳥居、石燈籠が国指定重要文化財。
・博多の神社施設の最大手と思われる。広大な敷地に祈願殿、迎賓館、参集殿、清明殿などがあり、結婚式、披露宴などの各種催しに対応できる。
境内アトラクション
・お潮井浜の砂(真砂)をお潮井といい、清めに使われる。(お潮井は境内にあり)
・湧出石がある。
・銭洗御神水がある。
・あじさい苑という神苑がある。あじさいは3500株。6月に開園。
・神苑花庭園という庭園がある。冬ぼたん、春ぼたん、ユリ、枯山水の日本庭園。
データ
・延長元年(923)九州五所別宮の一社、大分八幡宮(筑前大分宮、穂波宮)より遷座。
『筥崎宮縁起』(石清水八幡宮記録)によれば、平安時代の延喜21年(921年)箱崎浜(現福岡市東区箱崎)への遷座の託宣があって、延長元年(923年)に遷座したのが筥崎宮の始まりであるとされている。(Wikipediaより)
・官幣大社、別表神社、式内社(名神大社)。
・迎賓館のオープンテラスには筥カフェというオープンカフェがある。季節野菜カレーが1100円、焼餅ぜんざいが700円など。水曜日は休み。(平成30年11月のWeb情報)
参拝体験:参道~境内
筥崎宮参拝は境外の参道の途中から開始しました。神社から数えて二つ目の鳥居の外側くらいから参道に入りました。見渡すと参道は海の近くから伸びているようでした。海の近くまで行って最初の鳥居をくぐってから参拝するか迷いましたが、かなりの距離があったのと夕方で陽が落ちかけていたので、境内方面に先を急ぐことにしました。
神社から数えて二つ目の鳥居の辺りは筥崎宮の境内からはかなり遠かったですが(後で調べると境内から150mくらい、社殿からは250mくらいはありそう)、参道に入ると神社の方から参道に気の道が伸びています。神気がじ~んと当たってきてとても心地よい。距離があるのに気が強いことに驚き、ご祭神の力の強さだと思いました。境内に近づくにつれ気は強くなりました。
筥崎宮 参道
上の写真は、神社から2つ目の鳥居をくぐり少し進んだくらい。先の方に境内入口の鳥居が少し見えます。
上の写真は、神社の境内に入る実質的な入口の鳥居です。後日、筥崎宮のWebサイトの境内図を見るとこの鳥居が一之鳥居ということがわかりました。参道を神社と反対側の海側に進むと三つ鳥居があります。つまり筥崎宮では神社に一番近い鳥居を一之鳥居というようです。まるで海が本体のような扱いです。
筥崎宮 境内の参道
境内に入った参道です。前方に楼門が見えます。境内はとても清らかで清々しく神社らしい神社でした。神社 of 神社とか、The神社という形容も頭に浮かびました。神社らしい神社といってもありそうでなかなかなさそうな種類の気だったと思います。
一之鳥居をこえた境内ですので、気もぐっと強かったように思います。(正確には覚えていませんがたぶんそうだったと思います)
筥崎宮 参道
上の写真は、一之鳥居をくぐってしばらく歩き、一之鳥居を振り返った境内の写真です。広々としたきれいな境内になっています。夕方であるためかとても静かです。祭りの日なんかはここに露店が並んだり、人がわんさか来るのだろうなと思います。
筥崎宮 手水
手水舎では、放水口が多数あり、じゃぶじゃぶと水が流れていました。地下水でも出ているのでしょうか。水道水なら相当高くつくと思います。
筥崎宮 楼門
楼門には鳩が入らないようにネットが張ってあります。
筥崎宮 楼門
上は楼門のそばに寄って撮った写真です。楼門が拝所になっています。小雨の夕方でしたが、それでも大きな神社だけあって参拝される方は時々来られるので、さっとお詣りしました。拝所でのお詣りはきめが細かい素晴らしい気ですごく気持ちよかったです。とても存在感が大きく、安定していて泰然とした雰囲気のご祭神の神社という感じです。
拝所のお詣りをしましたあと、社殿の周囲の塀の周りを一周しました。社殿の周囲も気持ちよかったです。
社殿は塀にかこまれていて近寄れない構造になっています。塀の左側を通りました。
筥崎宮 社殿後ろ
社殿の後ろは静かかと思ったのですが、結構人通りが多かったです。社殿の背後に抜ける参道があり、通り抜けできるため、たびたび砂利を踏む足音がしました。お詣りレスの人も多数おられました。(; ^ ー^) 下の写真が社殿後方の参道です。
筥崎宮 社殿の周囲
社殿の周囲、社殿に向かって右側。奥の方には境内社があります。余り時間はないと思っていましたので境内社の参拝は見送りました。雰囲気はよさげでした。
筥崎宮 楼門 拝所 巫女さんの舞
社殿の周りを一周して戻ると、巫女さんの舞が始まっていました。17時になったのでこの舞を始められたのかもしれません。たまに17時に祝詞を上げたりのイベントをされる神社がありますので。巫女さんの舞は華やかでいいです。舞をずっと見ている参拝者もいました。
神木 楠
拝所で参拝した後だったので、神木のお詣りはしませんでしたが、すごく気が強そうな神木でした。
境内でのお詣りを一旦終え、海岸に向かって参道を進みました。下の写真はだいぶ海岸に近づいて参道を振り返った写真です。
境内を出て海岸まで進んでみてわかったことですが、参道を海側からエネルギーが上がってくるようでした。気の道が神社の境内から通り、海側からは海のエネルギーが参道に沿い上って来る感じがしました。海岸に一つ目の鳥居が立っていて、海から筥崎宮にまで長い距離を鳥居で中継しつつ参道が続くのは意味があるのでしょう。海近くの鳥居については下記リンク先に写真があります。
リンク先:筥崎宮(Wikipedia)
または、Googleでお潮井浜、または、箱崎浜で検索すると多数画像は見つかります。
海沿いの鳥居の向こうは当然海です。海の先には志賀島があるのかと思っていたら、地図上で確認すると壱岐でした。
海岸部
海に近づいて写真を撮りました。
お潮井浜(箱崎浜)と鳥居
暗くなりましたが、一応お潮井浜の鳥居を撮りました。
夜の参拝
海岸から再度筥崎宮の境内に戻りました。
夜の境内と楼門
陽がほぼ暮れたときにとった写真です。楼門のライトアップがきれいです。
夜になってしまった境内です。
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