奥多摩 鋸山~大岳山~奥の院~御岳山 登拝縦走1

平成31年(2019年)の1月上旬に大岳山、奥の院、武蔵御嶽神社への登拝をしました。前回、年末の12月下旬に奥の院、武蔵御岳神社等に登拝したところだったのですが、10日もたたずにまた来てしまいました。本来ならどこか別の霊山でも行きたいところでしたが、あちこち行き先を検討してもどうも気がすすません。そういう時は心に聞くべきと思い自分の心に問いかけてみたところ、武蔵御嶽神社、奥の院を思い浮かべた時に心がわくわくしていることに気づきました。そこで武蔵御嶽神社、奥の院、及び大岳山を初詣の一環で再びお詣りすることにし、前回とは違うルートで登拝することにしました。御岳山や大岳山にはたくさんのルートがありますが、鋸山の尾根筋を登るルートにしました。このルートでは途中に霊場があるのをネット検索で発見したためです。

鋸山経由のルートの場合は、出発点は奥多摩駅になります。奥多摩には奥氷川神社がありましたのでまずは参拝し、その後登山口の愛宕神社から登山(登拝)を開始しました。鋸山への道のりはなかなか長い登りがある登山路で面白かったです。人も多くありません。

この日の登山の服装は、登山用アンダーウェア、ベースウェア、登山シャツ、ソフトシェル、アウター、イアーマフ、冬用登山グローブ(手袋)、軽量カーボンのトレッキングポール×1本(ほんの少しだけ使いました)、下はオールシーズン用の登山ボトムスと内側に薄い登山用のタイツをはきました。この日はソフトシェルが汗でかなり濡れてしまったので次からは他の中間衣にして着替えを用意しようかと思います。

今回の登山では、女性の登山者もちらほらみかけ、子連れも何組かおられました。子どものうちからこのような山で経験を積むと心身が強くなりいじめにあったりすることもなくなるのではと思います。

 

奥氷川神社参拝

多摩川

すぐ近くの多摩川です。川に下りていくと氷川小橋が多摩川の氷川渓谷にかかっているので見所になるようです。

奥氷川神社 入口

少し道を回りこんで鳥居に到達、入口で一礼し境内に。早朝の奥多摩の空気はきりっとしていて気持ちがよい。

手水盤

手水舎があり、凍っていた。

拝殿

拝殿、こちらの神様に少々の間お祈りをしました。

拝殿と後ろの高木

拝殿の周囲など境内にはすごく高く伸びた木々がたくさんあり、こちらはパワースポットということなのでしょう。よい雰囲気の神社でした。

高木

登山(登拝)という目的があるので、お詣りはさっとすませ、愛宕神社に向かいました。

 

愛宕神社

鋸山方面への登山道の入口にあたるのが愛宕神社であり、愛宕神社入口付近には鳥居はなく、愛宕山公園周辺案内という案内看板がありました。下の写真です。

愛宕神社入口 8:26発

この付近では何人かの登山者と会いました。

愛宕神社入口付近の階段

少し歩きにくい階段でした。

愛宕神社への道

愛宕神社への道

愛宕神社への階段

見ての通りの長い階段。一段一段の奥行きが余りないので歩きにくい階段でしたが、階段は慣れているのでそれほどきつくはないです。

愛宕神社への途中にある五重塔

コンクリートのちゃっちい感じの五重塔でした。

愛宕神社に無事到着

階段を上ってくると拝殿の背後から横を回りこんで到着しました。

愛宕神社付近からの景色

日光があたり美しい風景でした。

鳥居

愛宕神社拝殿を出て進むと、鳥居がありました。階段から登ってきた私にとっては裏口のように感じましたが、拝殿の向きからしてどうやらこちらの鳥居の方が正式な入口のようです。

鋸山途中の霊場へ

愛宕神社を出てすぐ前にある鋸山への道

鋸山への階段

鋸山へは始めの方はとにかくこのような階段が多くて歩きにくかったです。延々と階段が続いては切れ、終わったかと思うとまた始まり、ひつこく続きます。

鋸山への階段

鋸山への登山路

このような登山路らしい部分もあります。ちょっとしたピーク。

登山路が続く

登山路

登山路からの眺望

鋸山の霊場に到着! 9:23

ここはすばらしい霊場でした。気持ちよくお祈りができました。ここに来るだけでもかなりの価値があると思います。愛宕神社の入口からですと1時間程度だったので、気軽に来れると思います。左に祠、右に天狗の石碑が2つありますので山岳信仰の場であることがわかります。

鋸山の霊場と背後の山

鋸山の霊場


霊場の前にはちょっとしたスペースがありました。霊場では数分お祈りをしてすぐに出発しました。

鋸山へ

霊場発ち登山路を進むと梯子場がありました。

梯子場

鋸山へのちょっとしたピーク

 

今後は鎖場に出ました。

鋸山 鎖場

鎖は一応ついているのですが、岩や木の根に手がかり、足がかりがたくさんあるので鎖を使わなくても登れます。
鎖場は巻き道がありますので無理して登らなくても大丈夫です。

鋸山への尾根筋からの眺望

鋸山へのピーク

鋸山への登山道ではこのようなちょっとしたピークがいくつも現われました。それで、なぜ鋸山という名前なのかがわかった気がします。何回もちょっとしたピークを登って下りてまた登るということでのこぎりのようにぎざぎざしているからではないでしょうか。

登山路

鋸山

 

鋸山への登山路

鋸山 10:32到着

鋸山に到着ヽ( ^∀^)ノ。結構長かったですが、なかなか登りごたえありました。何回もピークの登ったり下りたり、ちょっとした鎖場があったりで面白かったです。鋸山の山頂到着時は3組くらいの登山者がいてなかなかの賑わいでしたが、立て続けに出発されいなくなりました。ここで一応少しおにぎりを食べました。暑かったのでアウターを脱いだのですが、すぐに寒くなりまた着ました。

鋸山

次回、奥多摩 鋸山~大岳山~奥の院~御岳山 登拝縦走2へ続く


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